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プライバシー設定が一部変更!全ユーザーがFacebook内で検索可能に

Facebookが、プライバシー設定機能である「自分のタイムラインを名前で検索できる人」を完全廃止すると発表しました。

この機能は、Facebook内で自分の名前が検索されても表示しないようにするというもの。プライバシーを守るための1機能として利用されていましたが、設定した場合でも他の方法でタイムラインを見つけることができたため、昨年12月より廃止となっていました。
これまでのプライバシー設定画面。自分のタイムラインを検索できる人を「友達」や「友達の友達」に制限することができました。
廃止以前にこの機能を利用していたユーザーは設定が継続されていたので、今回の廃止によりすべてのユーザーがFacebook検索で表示されることになります。

友達を探しやすくなるというメリットがある一方、自分のアカウントが誰からでも検索できるようになるので、これまで以上に自分のプライバシー情報を管理しておくことが必要です。

基本データはもちろん、過去の投稿で見られたくない情報がある場合は、公開範囲を設定しておきましょう。今回の廃止に伴い、過去の投稿の共有範囲を一括で制限できる機能が登場したので、気になる人は下記の方法で設定しておくことをおすすめします。

【1】画面右上の歯車アイコンから、プライバシー設定をクリック。
【2】[共有設定]項目の、[私のコンテンツを見ることができる人]の右側にある[過去の投稿を制限]をクリックします。
【3】[共有範囲を変更]をクリックすると確認画面が開くので、そのまま[承認]を選択すれば設定完了です。
なお、一括変更した過去の投稿を元の設定に戻す場合は、個別に設定を変更する必要があるのでご注意を。今回の変更をきっかけに、自分のプライバシー情報を見なおしてFacebookを楽しみましょう!
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