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東京の新たなランドマーク「虎ノ門ヒルズ」の魅力を分析!

話題のニュースポットが続々と誕生している東京都内で、この夏、熱い注目を集めたのが、港区・新橋にオープンした「虎ノ門ヒルズ」。今回は、この地上52 階建て高さ247mの超高層複合タワーの魅力をご紹介します。

■グル―バル性に富んだ施設が目白押し

虎ノ門ヒルズが位置するのは、日本有数のビジネス・官庁街である虎ノ門。それだけにビジネスパーソンの日常をがっちり支える施設が勢揃いしています。日本初進出となるライフスタイルホテル「アンダーズ 東京」、総貸室面積30,000坪のオフィスフロア、カンファレンス施設の 「虎ノ門ヒルズフォーラム」、セレブ達の住まいとなる「虎ノ門ヒルズレジデンス」などが集結。東京都が外国企業誘致を推進する「アジアヘッドクォーター特区」に位置付けられていることから、国際標準のスペックを兼ね備えているのも大きな特色でしょう。

多くの人が行き交う場だけに、商業施設も充実しています。そのコンセプトは「Communication Hub(コミュニケーションハブ)」。国内外の人たちが一緒に楽しめる場を作るべく、商業施設初進出のコーヒーショップ「虎ノ門コーヒー」、オーガニックスキンケアブランド「SULA NYC(スーラエヌワイシー)」が世界で初めて出店したデイ・スパ「SULA NYC TOKYO」、五反田にある人気スペインバル「ジローナ」の2号店など、国際色豊かな店舗がそろっています。

■東京都×森ビルのコラボレーションで誕生

“ヒルズ”の名がついていることからわかる通り、建設は六本木ヒルズや表参道ヒルズを手掛けた森ビルが担当しました。しかしながら、事業の施行者は東京都。都が68年の歳月をかけて整備した環状第二号線開発事業の一つとして、沿線の整備に民間の力を導入することになり、森ビルが受注しました。

いわゆる官民連携型の都市再生開発は、他にも都内でいくつか事例がありますが、圧倒的なブランド力と実績をもつ森ビルとタッグを組んだのですから、虎ノ門ヒルズはどこまでも高いレベルを目指していることがうかがえます。単なる地域の再生ではなく、“東京の新たなランドマークを作る”という大目標を掲げたのも森ビルならでは。マスコットキャラクターにドラえもんのオマージュ「トラのもん」を採用しているのも、これまでの官民一体型施設とは一味違う意気込みが垣間見られます。

虎ノ門ヒルズ公式Facebookページには、「トラのもん」グッズの情報や施設内でのイベント日程などを積極的に発信しています。Facebookをチェックして、新たなランドマークに訪れてみてはいかがでしょうか。


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