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飛行機は禁煙なのに、なぜ灰皿があるのか

機内
ご存知のとおり、飛行機の中ではタバコが吸えません。にもかかわらず、トイレに灰皿がついているのを見たことはありませんか? 禁煙のはずの機内になぜ灰皿が設置されているかご存知でしょうか。

以前、機内でタバコが吸えた時代もありましたが、その名残ではなく、実は灰皿の設置は義務付けられています。最新の飛行機でも例外ではなく、灰皿がついていないと離陸すらできないことになっています。これは、ルール上では禁煙と決まっていても、隠れてタバコを吸う人がどうしてもいるためで、万が一タバコを吸う人がいても適切に処理できるように灰皿がついている、というわけです。

機内は湿度が低いことに加えて、トイレは紙など燃えやすいものがあるため、とくに火事がおこりやすい場所といわれています。実際、今から40年ほど前に機内で火災が発生し乗客のほとんどが犠牲になった事故がおこりました。原因はトイレでのタバコの不始末とみられており、これがキッカケとなって灰皿の義務化がすすみました。

飛行機が安全なフライトをするために、万一のことを考えて禁煙になった今でも灰皿がついているというお話でした。

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