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インドが本気で作っている40万円の超コンパクトカーが、けっこう使えそうだ

我が国は軽自動車の税負担を増やすため一回り小さいクルマの規格作りをしようとしており、自動車メーカーもイヤイヤ付き合っている。自動車メーカーのヤル気の無さは話をすればすぐ解ります。だって軽自動車より小さくてエアコンもなくて衝突したらアウツのクルマを軽自動車より高い価格で提案してますから。

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一方、インドはホンキでコンパクトカーを作っている。写真の「マルティックス」というモデル、何と頒価3670ドルだという。おおよそ40万円。全長3235mm×全幅1585mmのボディに510cc単気筒10馬力のディーゼルエンジンを搭載し、後輪を駆動してます。こんなクルマなら、基本的に大型車をシャットアウトした都市部や農村部などとしちゃ最高かもしれない。

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もちろんディーゼルは無理だから、電気自動車など好適。500cc程度の2気筒ガソリンエンジンだっていいと思う。衝突安全性は大型車と混合交通にならないという条件を付けて、簡易にすればよい(最高速も60km/h縛り程度で)。さすがにエアコンやヒーターの装着は厳しいかもしれないが、短距離の移動ならヒーターもエアコンも付いてたって立ち上がらない。

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それこそ地面に電線を埋め込み、そいつを辿るというゴルフカートのようなタイプを作って自動運転化(高齢車は時間を持っているため移動速度は10km/hで十分)。高齢車の移動用にしてもいいだろう。特別地域を設定して試験運用するなどいかがか? 高齢車用なら自宅から役場や集会所、コンビニ(商店)までの移動に使えればバッチリです。

(執筆:国沢光宏)

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