グルメ

地方で「ウマい店」にたどり着くメソッド

出張や一人旅などで、慣れない町に泊まる夜。その土地ならではの美味しい料理とお酒で一日を締めくくりたい。そんなときに頼りになるのが「酒屋さん」なんです。地元で古くから商いをしていて、地方の飲食店はそういう酒屋さんからお酒の仕入れをしていることがほとんどだから。

まずはお土産の取り扱いを主としていない、雰囲気が良さそうな地元の酒屋さんを探して入店します。そこで地酒情報を仕入れつつ1本購入。レジの際に「……実は今夜、一人でご飯を食べる予定なんですが、美味しいお酒を出してくれるお店を教えてもらえませんか?」と聞く。いろんなお店に出入りしているだけあって、雰囲気とか評判とかもよーくご存知です。これでほぼ間違いない夕餉にありつけます!

このお店選びの方法は、ヤマサキデザインワークスの山崎宏さんに教えていただいたもの。山崎さんは「トライアングルクリップ」などスマートなデザインで知られるデザイナーさんですが、仲間うちでは「あの人に付いていけば確実に美味しいものが食べられる」と噂される目利きでもあり、私たちはこのお店選びの方法を「山崎メソッド」と呼んでいます。地酒を購入し、お客になってからお店の情報を聞くことがこのメソッドのキモ。お酒好きな方は、ぜひ次の出張でお試しください。

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