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体が冷えるか温まるかに「飲み物の温度」は関係ない

「今日は暑いな~。体を冷ましたいから、アイスティ!」「私は冷え性だからホットコーヒーにしようかな」

飲み物で体温の調整をしようと考えて、アイスやホットを選ぶことがあると思います。しかし「体が冷えるか温まるかは飲み物の温度とは関係ない」ということを、ご存知ですか?

■体温への影響は飲み物の温度ではなく成分が関係している

医師によると、飲み物の温度で体温が変わるのは一時のことで、実際は関係がないと断言。関係があるのは飲み物の成分です。

コーヒーに含まれるカフェインは、血管を拡張させるためにそこから熱が逃げて体温が下がります。それはホットコーヒーでも変わりません。

一報、紅茶にはテアフラビンという成分が含まれています。テアフラビンには、血のめぐりを良くする効果があり、カフェインとは異なり血管を広げる効果はないので体の熱が逃げません。そのためアイスティでも体温は上がります。

ちなみに、食べ物も同様。たとえば蕎麦には、カリウムという成分が含まれています。カリウムには利尿作用があるため、体温が下がります。この効果は温かいかけ蕎麦でも冷たいざる蕎麦でも変わりはありません。

このことを知っていれば、体を温めたくてかけ蕎麦を選んだのに逆効果になってしまった……なんていう事態が避けられるので、体調の管理も上手にできるようになりそうですね。

 

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「林先生が驚く初耳学!」

※2016年9月18日(日)の放送はお休みです

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