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スーパーの生鮮食品のラップでは、食品の新鮮さは保たれない

スーパーマーケットで買えるお肉やお魚などの生鮮食品。帰ってきたらそのまま冷蔵庫に入れていませんか? 実はこのスーパーマーケットの生鮮食品のラップは食品の保存には不向き。家庭用のラップに取り替えたほうがいいんです。

■家庭用ラップはスーパーの100分の1しか酸素を通さない

一般的なスーパーマーケットの生鮮食品でラップに使われている主な素材は、ポリ塩化ビニル。はがれにくいため、持ち運びに適しています。しかし、酸素や湿気、匂いも通しやすいため保存にはあまり向いていません。

市販の家庭用ラップに使われている主な素材は、ポリ塩化ビニリデン。原子の密度が高く、スーパーのラップに較べて100分の1の酸素しか通しません。保存性に優れているため、食材を長持ちさせてくれます。

スーパーで買ってきた生鮮食品は、すぐに食べるのでなければ別のお皿に移すなどして、家庭用のラップを掛けなおして保存することをおすすめします。

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