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キッチンにある「定番調味料」で、しつこい油汚れを落とす

ハンバーグを手でこねた後のベトベトや、バイクや機械をいじった後に手についた油が普通に使っている石けんではなかなか落ちない…なんて経験はありませんか? とってもしつこい油汚れですが、あるモノを使うとあっという間にとれてしまうのです。使うのは、一般家庭のキッチンには必ずあるといっていい調味料。なんと、砂糖なのです。

■ただゴシゴシこするだけ!

砂糖をスプーン1杯分とって、それを手のひらに(もちろん手の甲でもOK)。そして両手でゴシゴシすること1分程度。しだいにヌルヌル感がなくなってきて、最終的にさっぱりしてきます。あとは水で洗い流せばいいだけ。驚くほどキレイに落ちるので、不思議に思うくらいです。

通常、頑固な油汚れはキッチン専用の洗剤を使ったり、あるいは機械を洗浄する場合には専用の石けんを使ったりすることが多いと思います。やはり汚れが汚れだけに、洗浄力も強力である必要があるからです。でも実際は、砂糖だけで済んでしまうのだから、わざわざ買う必要もありません。とっても経済的ですよね。

■どうして油を落とせるの?

さて、それではなぜ砂糖で油汚れが落ちるのか。この仕組みは油と砂糖の親和性に関係しているのだとか。油をつくっているのは炭素と水素、そして酵素です。そして砂糖を構成している主な成分は炭素と水素。つまり、この2つの構成物質が似ているので、混ざりやすいのだそう。皮膚の成分と油の成分よりも、砂糖と油の成分の方がより近いのもポイント。より親和性が高いモノ同士が混ざり合う傾向があるので、よく取れるという、とてもシンプルな現象が起きているのです。

さらに、砂糖は水との相性も抜群です。そのため油との高い親和性によって、手から油がきれいに取り除かれた後、最終的には水とくっつくというわけです。つまり、油と水の両方とうまく作用することによって、手についた油をきれいに落とすという性質を砂糖が発揮するので、こんな便利なワザがつかえるのです。

■砂糖をおすすめする理由

砂糖を汚れ落としに使うメリットとしては、普通の家庭なら必ずと言ってよいほど常備されているという点が挙げられます。たとえ洗剤を切らしたとしても、砂糖を切らすことは稀でしょう。また、高いものではないので経済的にもありがたいのは見逃せません。1回に使うのはスプーン1杯分程度なので、躊躇はないですよね。あとは流した後の環境の面でも優れているといえそうです。もともと自然からとれるものなので、化学物質ではない砂糖。エコという意味でも、砂糖を使った汚れ落としには期待できますね。

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