Facebookページの作り方

スポンサー広告など、Facebook広告の種類と使い方

広告とスポンサー記事

Facebookのスポンサー記事とは、Facebook内のサイドバーやニュースフィードなどに出稿できる広告のことです。Facebookページを持っていれば誰でも出稿することができ、細かくターゲット設定できるだけでなく、Facebook内でのユーザーのアクションに応じて最適化されるため、低予算から効率よく始められるのが特徴です。ファンを増やしたいときはもちろん、外部サイトへ誘導することも可能ですので、うまく活用してビジネスを加速させましょう。

Facebookの広告とスポンサー記事の種類

1.Facebook広告

■Facebook広告は、Facebookサイト内の右側に表示されます。表示される場所は、「アプリ/写真/グループ/Facebookページ/タイムライン/ホームページ」など各種ページです。

■広告領域には最大で他の6つの広告が表示されます。自分で場所を指定することはできず、ターゲットが同じ対象の広告主とあなたの予算が比較されて、表示位置が決定します。

■広告のコンテンツは、友達が行ったソーシャルアクション(あるFacebookページについて「いいね!」と言うなど)に関するニュースと連動することがあります。

■誘導先をFacebookページにした場合、タイトルとしてFacebookページ名が記載されます。その他、外部サイトを誘導先にした場合は、任意でタイトル名の指定をすることが可能です。

■本文は90文字以内

■画像サイズは100×72ピクセル

2.スポンサー記事

■スポンサー記事は、Facebookページに「いいね!」してくれているユーザーの友達に対して配信できる広告です。ターゲット設定では「ページに『いいね!』している人の友達」「投稿にコメントした人の友達」「スポットにチェックインした人の友達」を設定することができます。

■ユーザーがFacebookページやアプリ、イベントと積極的につながりを持つとスポンサー記事が作成され、友達のニュースフィードに表示されます。スポンサー記事が作成されるアクションは次の通りです。
・ページの「いいね!」
・ページの投稿に対する「いいね!」、シェア、コメントなどのページでの交流、質問に対する投票、ある場所でのチェックイン
・イベントへの参加
・アプリのインストール
・アプリの利用
・ウェブサイトの「いいね!」やシェア

■外部サイトへ誘導するリンクの指定もできるFacebook広告とは異なり、スポンサー記事ではリンク先はFacebookページのタイムラインのみとなります。

■テキストを指定できるFacebook広告とは異なり、スポンサー記事ではテキストの指定はできません。

■ユーザーの友達の影響力を活用できるほか、モバイルにも出稿されるところがスポンサー記事のメリットです。

■スポンサー記事はユーザーのプライバシー設定が尊重されますので、例えばユーザーが友達のみとシェアしている場合、スポンサー記事も友達にのみ表示されます。また、ニュースフィードでブロックされているFacebookページやアプリについては、スポンサー記事であっても表示されることはありません。

3.プロモーテッドポスト(Promoted Posts=投稿の宣伝)

■プロモーテッドポストとは、ページで投稿した「ニュースフィード、プロフィール、Facebookページからシェアしたすべての投稿(近況アップデート/写真/動画/クーポンなど)」のリーチを広げるために活用するものです。

■宣伝された投稿は、ページについて「いいね!」と言っている人とその友達、またはターゲット設定を通じて選択したユーザー層のいずれかのニュースフィードの上部に表示することができ、より多くのユーザーの目にとまりやすい状態になります。

■宣伝された投稿には[スポンサー記事]のラベルが付きます。

■プロモーテッドポストからの誘導先は、ページ名をクリックされた場合はタイムライン、投稿をクリックされた場合は投稿詳細のページになります。

■Facebook広告やスポンサー記事は、広告チームによる審査が入りますが、プロモーテッドポストは他の投稿と同様に、Facebookページに「いいね!」してくれているユーザーの一部のニュースフィードに即座に表示されます。

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