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「黒いキリスト像」祭りで1人死亡、800人以上負傷 フィリピン

【1月11日 AFP】フィリピンの首都マニラで9日に行われたカトリックの祭り「ブラックナザレ(Black Nazarene)祭」で、参加者1人が死亡、800人以上が負傷した。地元当局が10日、発表した。

 カトリック教徒の祭りとしては世界でも最大規模を誇る毎年恒例のブラックナザレ祭では、信者らがブラックナザレと呼ばれる黒いキリスト像を担いで街を練り歩き、パレードの間、像に触れようと多くの人が殺到することで知られている。

 地元警察が「いつもは穏やか」と評する祭りに今年は350万人が参加。市当局や警察によると、刑務所の元職員が祭りの山車に登ろうと人だかりの中へと入っていった後、心臓発作で死亡したという。

 山車が運んでいた黒いキリスト像には奇跡を起こす力があると信じられており、信者たちは危険を顧みないで像に触れたり、口づけをしたりしようとする。

 フィリピン赤十字(Philippine Red Cross)によると、他にも落下して首と背にけがをしたとみられる1人を含め、800人以上が負傷した。(c)AFP/AFPBB News
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