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京急鉄道の事故復旧訓練を見てきた

東京都港区から、羽田空港や神奈川県の三浦半島までをつなぐ京浜急行電鉄(略称:京急)事故が発生した際に迅速に対応できるよう毎年、事故復旧訓練を行っています。今年の10月15日に行われた訓練を「鉄道好き芸人」として活動している鈴川絢子さんが見学してきました。

■鉄道事故を想定

訓練は神奈川県横須賀市にある、京急ファインテック久里浜事業所にて行われました。今回の訓練では、乗用車が踏み切りを超えて線路内に侵入し、その影響で電車が脱線したという状況をシミュレーション。乗客に負傷者が発生し、線路・電気・通信設備が損壊してしまったという想定の下で実施されます。

■総勢200名の乗務員が参加

乗務員による初動対応や乗客の避難誘導、架線の付け替え、脱線してしまった車輪の修正、電気設備などの復旧作業まで、実際の車両を使用して行われます。鉄道の各部門から約200名が訓練に参加し、一連の流れを確認します。

動画にて復旧作業の一連の流れを見ることができます。大勢の鉄道会社スタッフが迅速かつ的確に動く様子は圧巻です。

【動画】京急鉄道事故復旧訓練を見てきました

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