ヤクザの患者を受け持ったことがあるという医師、インヴェスドクター (@Invesdoctor)さんの話が素晴らしすぎると話題になっています。
昔、ヤクザの肺癌患者を受け持ってて、初期は「抗癌剤ではよ治せや」「若い衆呼んだらいつでも飛んで来るぞ」という態度だったけど、誰一人見舞いに来なかった。ある日「わしを心配してくれる知り合いなんておらん…」とポツリと漏らした。「僕は心配してますよ」と返すと、顔をくしゃっとして笑った
さらに、
「最初はヤクザの肺癌患者なんて受け持ちたくないって思ったけど、私の医師人生において不可欠だった患者です。警戒して虚勢を張っていたのが、いつの間にか家族みたいに信頼性してくれるようになって、私も嬉しかった。ヤクザはみんなガラが悪いけど、「ヤクザ」とひとくくりにしないようにしたい」
と投稿に綴っています。それに対しネット上では、いい話!感動した!という多く声が集まりました。
「名医である前に人間として素晴らしい方ですね…!」
「めっちゃいい話ですね。感動しました!」
「その人にとって先生が心を許せる相手だったんでしょうね」
死期が近づき、「焼き肉が食べたい」と患者さんが呟いたとき、こっそり肉を食べさせてあげたり、桜が見たいと聞けば近くの桜の木まで車椅子を押したというインヴェスドクター (@Invesdoctor)さん。
どんな相手であっても、心から寄り添い向き合うことの大切さを教えてくれていますね。医師と患者という立場に関わらず、誰にでも実践できることかもしれません。