お風呂上がりの耳掃除を習慣にしているという人もいるかもしれませんが、最近では「耳掃除はしないほうがいい」という専門家によるアドバイスを耳にする機会も増えました。実際に、多くの耳鼻科のホームページでは、「耳掃除は1か月に1、2回で十分」「間違った方法で耳掃除をすると耳を傷つけてしまったり、耳垢を奥に押し込めてしまう」といった内容が書かれています。どうやら、「耳掃除は毎日しなくてもいい」ということは分かりますが、かといって放置しておくとどうなるのか、不二子ちゃんになりたいおたけ(@Pan_vio)さんのこんな投稿が話題になっています。
子どもの耳掃除、世間の「自然に排出されてくるから、月に1回くらい穴のすぐ近くをちょっとするだけで十分」なんてのを鵜呑みにしてたら耳穴奥底に岩みたいな硬い耳垢ががっつりこびりついて穴を塞いでて耳鼻科で網に巻かれたマグロみたいになって泣き叫びながら処置される我が子を見るハメになるから
ネット上では似たような経験をしたという声が多数集まり、
「娘が幼稚園の頃、なんか発音が変だなと耳鼻科へ行ったら「耳垢が鼓膜塞いでます」と言われ、すぐは取れないからと毎日点耳薬をつかって耳垢をふやかし、数回耳鼻科へ通いました。真っ黒の耳垢が大量でした。綺麗になったら発音がよくなりました」
「私の知人が2年耳掃除をしなかったら段々耳が聞こえなくなり慌てて耳鼻科に行って大量の耳垢を除去してもらったら聞こえる様になりました」
…と耳垢で音が聞こえづらくなったり、お子さんが学校などの検診で引っかかってはじめて耳鼻科に行ったという人、さらには、
「幼いから声量の調節が上手く出来なくてうるさいのだなと思ってた件は、聞こえてなかったからなのかも…」
と子どもの耳垢について心配になったという人も。なかには耳鼻科医のこんな声もあるようでした。
「かかりつけの耳鼻科医に「家で子供の耳掃除するなんて、カッターだけで料理する様なもん」 と言われました」
毎日、耳掃除をする必要はありませんが、定期的に耳鼻科に行く必要がありそうですね。くれぐれも放置しないよう注意したいですね。