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「子どもがいないと死ぬ時が寂しいよ?」と言う人がいるけど… 医療現場の意見に考えさせられる

「子供作っとかないと、死ぬ時とか一人で寂しいよ?」と言う人がいますね たしかに一理あります しかし病院で働いてると 様々な事情で家族に絶縁され、一人で亡くなる人もいます 友人たちに囲まれて亡くなる人もいます 一人でも淡々と穏やかに亡くなる人もいます まあ余計なお世話って事です

「一理ある」というのは、「自分が死ぬ時に自分の遺伝子継いだ子孫が世界のどこにもいなかったとしたら何か寂しいなーという生物学的本能」だそうですが、病院で働く赤木継(@nougekanow)さんのこのツイートに注目が集まり、さまざまな視点で多くのコメントが殺到しています。

「子ども産むこと」が幸せ 「子ども産むこと」が当たり前 であるという価値観を持って言わないで
不妊で苦しんでいるかもしれない。あるいは、子どもに迷惑かけたくないからかも知れない。それぞれの価値観、生活背景がありますよね
自分の寂しさをうめる為に子どもを産み育てるのは違う… そんなの子どももしんどくなる
息子を産んだのは 老後をみてもらうためでもなく 死に目にあってもらうためでもなく 結婚してそばに住んでもらうためでもなく ただ、好きな人との間に生まれてきてくれる子に会いたかったから… だから、どこに住んでいようと彼が幸せなら私も幸せ
子供がいても必ず親の面倒を 老後見てくれるという保証はない

子どもを持つことが当たり前という風潮に違和感を持つ人、子どもを産んだけど看取ってもらおうとは思っていないという人、子どもを産まなかったけど後悔していない人、子ども夫もいないけど一人の今が楽しいという人…、そして子どもを病気などでなくしてしまった人…。さまざまな意見が飛び交う中、「子どもがいてもいなくても、最後は一人」と考えている人は多いようで、

人それぞれあっていいので口出ししない
幸せの価値観は他人が決める事ではない
「今」が充実してれば、それでいいんじゃない?

つまり、「自分が死ぬときに幸せかどうかは自分が決める」ということ。ここはみなさん共感できるのではないでしょうか。

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