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【ガンダム】恋愛の専門家が斬る! シャア・アズナブルのダメすぎ発言

※画像はイメージです

『機動戦士ガンダム』シリーズ屈指の人気キャラ、シャア・アズナブル。大人でクールなカッコいいイメージがあるかもしれませんが、恋愛専門家から見るとシャアの発言の数々はかなりの“ダメ男”なんです。今回は[ファースト編]!

記念すべき第1作目である初代『機動戦士ガンダム』、通称“ファースト”。本作は地球連邦軍のガンダムに乗る主人公の少年、アムロ・レイの成長譚であると同時に、敵対するジオン公国軍に所属するシャア・アズナブルの、ザビ家への復讐劇という側面もある物語。

ただ、シリーズ屈指の人気キャラであるシャアは、前述したようにカッコいいイメージが先行していますが、実は恋愛においては超ダメダメ男なんです。

そこで今回は、中高時代の4軍男子(非モテ)から這い上がった経験をもとに、恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト 兼 恋愛カウンセラーである私・堺屋大地が、『機動戦士ガンダム』におけるシャアのダメ恋愛発言を分析していきたいと思います。

■「前線でラブロマンスか。ガルマらしいよ、お坊ちゃん」(第10話『ガルマ散る』)

ジオン公国公王の息子であるガルマ・ザビは、シャアにとって士官学校時代の旧友であると同時に、復讐すべきザビ家の一員でもありました。そんなガルマは地球方面軍司令官という立場でありながら、その地の前市長の娘・イセリナと恋仲になっていたのです。

シャアはそんなガルマに対して、心の中で「前線でラブロマンスか。ガルマらしいよ、お坊ちゃん」と小馬鹿にするのですが…………そのセリフが、シャアにとっての壮大なブーメランになるとは、このときの彼は知る由もないのです。

そう、後にシャアはララァ・スンという女性を愛し、自分の部下として戦場に引き連れることになるのです。そして、ララァとアムロが敵軍同士ながら惹かれ合うと、嫉妬心をあらわに…。「前線でラブロマンス」どころか、前線でドロドロの三角関係を見せつけてくれるのでした。

■「ララァ、奴との戯言はやめろ」(第41話『光る宇宙』)

地球連邦軍とジオン公国軍の戦いも佳境に差し掛かっていたとき、アムロとララァは戦闘空域で心を通い合わせます。二人はニュータイプのため、それぞれモビルスーツとモビルアーマーに乗っていても、精神と精神が共鳴し合って会話ができるんですね。

そんなアムロとララァがお互いに理解を深め合っていたときに、「ララァ、奴との戯言はやめろ」と嫉妬心丸出しでシャアが介入してくるわけです。

このときのシャア、かろうじて“大人でクールなカッコいい”像を保ちながらも、余裕がなくなっているのも事実。「前線で三角関係か。シャアらしいよ、お坊ちゃん」との言葉を言ってやりたくもなります。

■「ララァ、教えてくれ。どしたらいいのだ?」(第43話『脱出』)

宇宙要塞ア・バオア・クーの空域で最終決戦をするシャアとアムロ。シャアの乗るジオングをガンダムで圧倒するアムロは「ララァは戦いをする人ではなかった」と、ララァを戦争に巻き込んだシャアを糾弾します。そう、実はララァはこのときすでに、アムロとシャアの戦いに巻き込まれて戦死してしまっていたのでした…。

そして、アムロのあまりの強さにひるんだシャアが呟いたのが、この「ララァ、教えてくれ。どしたらいいのだ?」というセリフ。物語序盤、パイロット能力ではアムロを寄せ付けなかったシャアが、苛烈な戦場を生き延びて成長してきたアムロにいつの間にか抜かれていたわけですが、今は亡き愛する人に教えを乞うというのは、なんとも…………。

ちなみに、もとよりララァは死んでいるので返事はありません。とは言え、ニュータイプ同士で共鳴し合っていたアムロの問いかけになら、ララァの魂は何か返事をしてくれたかも…と思うと、シャアの悲哀が増しますね。

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