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正しい靴の脱ぎ方

日本旅館や懐石、割烹料理など和食のお店では、靴を脱いで上がることも多いですね。ここで、誤った脱ぎ方をしてしまうと上客という印象は与えられません。あなたの靴の脱ぎ方はどうだったのか見直してみましょう。

まず、履物係など担当の方がいらっしゃる場合です。あなたは、玄関の真ん中で前を向いて靴を脱ぎ、そして上がるだけでOK。揃える、下駄箱に収納する、は担当の方にお任せします。但し、その際に「お願いします」や「ありがとう」とさり気なく言えると、大人の男としての余裕を感じさせます!

では、係の方がいらっしゃらない場合は?この際も、脱ぐときは前を向いたままです。よく、クルッと後ろ向きになって靴を脱ぎ、そのままの向きで器用に(?)お上がりになる姿を拝見しますが、これはNG。正面に向かって脱ぎ、上がられてから身体の向きを変え、かがんで靴を180度回すのが正解です。もちろん、これはご自宅にお呼ばれした場合も同じ。ある程度マナーを心得た方には、後ろ向きに脱ぐ姿とは滑稽に映ってしまうので要注意です! (執筆:諏内 えみ)(撮影:石井幸久)

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