愛車に乗ってカメラ旅。一眼レフ撮影のワンポイントアドバイス vol.3
菜の花に彩られた房総半島のフラワーロードにドライブに出かけながら、南房総らしい明るい太陽の下で揺れる黄色い花の景色や、太陽の高さによって刻々と表情を変える、春の海の姿をカメラにおさめるワンデイトリップに出かける。
未明から砂浜や海岸線を心赴くままに撮ってみたり、そこに遊ぶサーファーたちの姿を追ってみた。さらにはローカル線や特急が来るのを、N-BOX SLASHの車内で質のよいBGMを聞きながらのんびり待って撮影を楽しむ。東京からアクアラインを渡るだけで訪れることができる、ゆったりとした時間が流れる春の半島を満喫した。
フォトギャラリー
- 南房総・千倉海岸の名所である「屏風岩」。日の出とともに独特の形状をした岩場がうっすらと赤く染まる。
- 雲の間から鮮やかな朝日が差し込むと、その下でまた新しい1日の訪れを迎えた海鳥たちが賑やかに舞っていた。
- 間もなくの朝焼けを迎える静かな海。ちょうど満月だった月明かりがほんのりと波際を照らす。
- 春の海に降り注ぐ日差しはもう温かい。浜では地元や都内から訪れるサーファーたちが思い思いに波をとらえていた。
- のどかな里の景色が今も多く残る房総半島。ふと足もとに目を向けてみれば、そこにも草花や虫たちの営みがある。
- 1時間に1本、上りと下りがやってくるローカル線。駅舎の近くでのんびりとシャッターチャンスを待った。
- 近くには大きなサクラの木もあった。また再訪して、満開の花と車両の組み合わせをねらってみるのも悪くない。
- 梅の花の向こう列車がやって来る。フレーミングを縦にしたり、横にしてみたりするだけでも撮影のバリエーションはぐっと広がる。
一眼レフ撮影のポイント ③
「海辺で見つかる被写体を撮る」
早朝の海辺、美しい日の出を撮影しようと出掛けてみても、水平線が雲に覆われていると難しい。でも、あきらめる必要はない。何かしら被写体になるものは見つかるからだ。太陽が雲に隠れていても、その隙間から薄明光線が放射状に広がることがある。これも日の出と肩を並べるほど美しい。
太陽が出る直前の空もいい。水平線付近の空の色は、太陽が出てからよりも直前のほうが濃い青とオレンジのコントラストが美しく印象的。この時、上3分の1に空、下3分の2に海を入れてスローシャッターで撮影(雲の形が面白い場合、空を広くとってもよい)。シャッターを10秒以上開けて撮影すると、波立つ海が滑らかに映り込む。
N-BOX SLASHで、撮影もドライブも自由に楽しむ。
ドライビングの軽快さはもちろん、なかでくつろいでいる時も、外から眺めて見た時も、自分らしいスタイルを感じるN-BOX SLASH。乗る人のもうひとつのプライベートルームとして、広さと包まれ感のあるキャビン、さらに8+1の高性能スピーカーを配したサウンドマッピングシステム搭載の音空間を備えている。フットワーク軽く撮影スポットを巡りながら、時にはシャッターチャンスを待って、心地よいサウンドに耳を傾けるのも楽しい。自分だけの時間を気ままに過ごす、撮影ドライビングにもうってつけの相棒だ。
「N-BOX SLASH」公式サイト >>掲載期間:2015年4月15日~2015年4月21日【PR】