モデルは国宝「阿修羅像」。
光明皇后が亡き母・橘三千代のために造らせた供養仏の一体で、「天平の美少年」と称される憂いに満ちた表情と、八頭身のすらりとした体躯のバランスが人気です。
三面六臂の異形の姿でありながら不思議なほどまとまりのある造型は、仏教美術が花開いた天平時代においても突出した美しさを誇ります。

阿修羅の3つの顔は、それぞれ異なる表情をしています。
正面左の顔から右の顔、正面という順で見ると、徐々に大人びた顔になっています。
その解釈には何通りかありますが、ひとつには少年の成長過程を表しています。
発願者である光明皇后(701~760)には、わずか1歳で亡くなった息子がいたのです。
息子の成長を見たかったという親心が阿修羅像に反映されているのかもしれません。
もうひとつは、仏に備わる仏性を表しています。
顔の表情は、左から順に「忿怒」、「慈悲」、そして「悟り」を感じさせます。

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