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ワールドカップ開幕まであと少し。1次リーグ対戦国を食べ尽くせ!

2014FIFAワールドカップブラジル
2014FIFAワールドカップ ブラジル」が、いよいよ6月13日(金)【※日本時間/以下同】から開催されます。わが日本代表の23人のプレイヤーたちも順調に調整をしているようですが、国内最終の公式戦であるキリンチャレンジカップ2014のキプロス戦が5月27日(火)に行われます。本田の調子は大丈夫なのか? 怪我から復帰した長谷部や吉田らの状態はどうか? サプライズ当選の大久保は存在感を見せつけられるか?・・など見どころを上げていけばキリがありませんが、この1戦がきっかけとなって代表への期待はますます高まっていくのは間違いないでしょう。

■対戦国の食と文化を知り、戦いに備えよう!

さて、そんな日本代表の1次リーグの戦いは、6月15日(日)朝10時~アフリカの強豪・コートジボワールとの一戦からスタートします。20日(金)朝7時~は欧州選手権での優勝経験もあるギリシャ戦、シード国のコロンビア戦は25日(日)早朝5時~となります。歴戦の雄が集まったこのグループC、SAMURAI BLUEは果たして勝ち上がれるか? 本番までかなりの時間がありますが、今からドキドキしている人も少なくないのではないでしょうか?
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という故事成語があります。現状ですと、日本代表はよく知っていても、その他3か国についてはよくわからないという人が多いのでは? “敵を知る”ことで、勝利のための糸口を見つけるべく、ここでは1次リーグ対戦国の食をはじめとする文化がわかるfacebookページなどをご紹介します。観戦しながらご当地の味を食べたり飲んだりして、相手を食い尽くしてしまいましょう!

■カカオの生産量世界ナンバーワン ~コートジボワール~

カカオ
初戦のコートジボワールは、アフリカの西、ギニア湾の入り口あたりに位置しています。フランス語で“象牙の海岸”と直訳されるその国名からもわかる通り、かつてはフランスの植民地でした。世界遺産であるグラン・バッサムの歴史都市には、フランス植民地時代に築かれた街並みが今も残されています。
農業従事人口が約80%を占めている国だという側面も有しており、中でもカカオに関しては世界一の出荷量を誇っています。ピンチにコートジボワール産のチョコレートをガブリとかじれば、思わぬ幸運が舞い込んでくるかも? 日本にはガーナ産のチョコが多いようですが、afrinoteではコートジボワール産カカオを使用したフェアトレード・チョコレートを紹介してくれています。インスタントコーヒーの原料となるコーヒー豆も得意分野ですので、チョコのおトモにコーヒーも忘れずに。
20世紀末から21世紀初頭にかけて、クーデターや内乱が発生するなど、政情が不安定な面があり、今もなお貧困にあえぐ人も少なくない国でもあります。対戦を機会にコートジボワール支援にも協力しましょう。

■タラモサラタが名物料理 ~ギリシャ~

ギリシャの風景
二戦目のギリシャに関しては旅行などで訪れたという人が多いのではないでしょうか。英語版ですがギリシャ観光の公式ページの充実度が光ります。ギリシャ好きが集まるギリシャプラザfanでは、見どころやギリシャ語の特色などを丁寧に伝えてくれています。
ギリシャの料理と言えば、日本人にとってお馴染みなのはなんといってもタラモサラタでしょう。マッシュポテトや魚卵、タマネギなどを混ぜて、オリーブオイル・レモン汁を敢えて食べるこのタラモサラタは、レシピ通りに作ればほんのりとしたピンク色に彩られる目で見ても楽しい料理です。ギリシャ戦は早朝7時スタートですので、フランスパンなどにタラモサラタを乗せる朝食を食べながら、日本代表に声援を送りましょう。ギリシャ料理&バー オリンピア地中海料理アッラパーチェなど、複数のギリシャ料理店のfacebookページが見受けられますので、“敵情視察”に訪れてみるのもいいでしょう。

■名産品はもちろん、コーヒー ~コロンビア~

コロンビア豆
最終戦のコロンビアは、南米大陸の北東、中米エリアとの接点に位置しています。過去に内戦や治安悪化等の問題に悩まされてきた国ですが、その裏で経済成長も成し遂げており、まだまだ課題はあるにせよ、徐々に安定化への道を歩もうとしています。見どころは世界遺産カルタヘナカルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群。カリブ海のほとりに広がるスペイン植民地時代の美しい街並みは、まさにロマンチックの一言に尽きます。
石油や石炭といったエネルギー資源に恵まれているほか、世界最大の産出規模を誇るエメラルドをはじめ、宝石・貴金属も豊富に採掘することができます。コロンビア産のエメラルドならOrange Gemにいくつか写真付きで紹介がなされています。どのコロンビア産エメラルドも、ほれぼれとしてしまうような美しさです。
コロンビアの名物と言ったら、真っ先にコーヒーが思い浮かびます。コロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)東京事務局公式ページでは同国のコーヒー普及のための精力的な取り組みを展開しています。堀口珈琲ではコロンビアはもちろん、開催国ブラジルのコーヒーも販売しています。朝5時の開催ですので、濃いめに入れたコーヒーで眠気を吹っ飛ばしましょう!
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