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Facebookでの「いいね!」な写真投稿テクニック

■Facebookと写真

Facebookにおいて、「写真」はなくてはならないもの。Facebookの投稿で一番人気が高いのはなんといっても写真です。

写真は文章や動画と比べ、見た人が一瞬で何かがわかり、「きれい」「面白い」「おいしそう」「かわいい」などの感想を持つことができ、コメントやいいね!もしやすく、盛り上がります。

Facebookも、写真を重要視しており、先日ビュアー機能を改善し、全画面表示(画面いっぱいに表示すること)ができるようになりました。

ニュースフィードを流し読みしている人が多いFacebookで、写真コンテンツは、ますます注目を集めていくでしょう。

■どんな写真を投稿すればいい?

では、具体的にどんな写真を投稿すればよいのでしょうか。
代表的なものをいくつか挙げてみました。

・ 食べ物
身近で撮りやすく、なおかつ誰でも興味があるのが食べ物。レストランやカフェの食事、自分で作った料理、デザートなど。食べ物を撮る際には、引きよりもなるべく寄ったほうが、美味しそうに見えます。そして、ちょっと斜めにすると良いかもしれません。注意点として、フラッシュを使うと美味しそうに見えないので使わないほうがいいでしょう。
カメラを近付けて、少し斜めに撮るのがコツ
・ 風景、空
毎朝、挨拶がわりに空の写真を投稿している人もいます。美しい風景を見かけたら、その場で撮ってすぐにアップしましょう。

・ 仲間(会食、イベントなど)
Facebookでは、誰が、どんな人と仲良くしているのは何となくみんな気になるところ。食事会などで友達と一緒の写真を誰かに撮ってもらった写真は、興味を持って見られます。「タグづけ(写真に写っている人の名前をリンク表示すること)」をすれば、一緒に写っている人のタイムラインにも同時表示することができます。

(ただし、Facebookで自分の顔を見せるのを好まない人もいますので、掲載するときには必ず相手の了承を得るのを忘れずに)

・ ペット
ペットも人気素材の一つです。自分のペットのいろんな表情を投稿してみましょう。
ペットを擬人化した例
・ 花
きれいな花の写真は、やはり人の目をとめます。季節感もある人気コンテンツです。

・ 自分
スマートフォンの「自分撮り」機能を使って、誰も撮ってくれる人がいない一人の時で自分の顔を投稿できます。

もちろん、これだけではありません。ちょっとだけ「記者」のつもりになって街を歩けば、いろんな「ネタ」がころがっています。

■どんなカメラが適している?

では、どんなカメラで撮ったらよいのでしょうか。
基本的には、スマートフォン(モバイル)のカメラで十分です。

モバイルで写真を撮ると、チェックインが同時にできます。チェックインとは、自分の位置情報をFacebookの友達に知らせることができる機能のこと。

たとえば、誰かと一緒に食事に行った際に、モバイルでチェックインをしてお店を指定し、一緒にいる人をタグづけ。さらに、料理の写真を投稿すれば、Facebookの友達はあなたがどこで何をしているかがよくわかるので、コメントも入りやすくなります。

本格的にきれいな写真を投稿したい場合は、コンパクトデジタルカメラ、デジタル一眼レフカメラなどが良いでしょう。

最近では、ミラーレスと呼ばれる持ち運びに便利な小さな一眼レフカメラも人気です。

■写真の上にメッセージ

写真のみを投稿してもいいですが、さらに盛り上げる方法としては、写真そのものにメッセージを書いてしまうという方法があります。

被写体を補足するメッセージが一言あれば、さらにわかりやすく、共感されやすくなります。

これは、ペンでメモ書きができるGALAXY Noteを使って私がFacebookにアップした写真です。

アメリカのスターバックスでは、注文するときに名前を聞かれ、その場でカップに書かれてドリンクができあがると渡されます。聞かれた時に、「Hitomi」と言ったのですが、通じなかったらしく、「Stomi」になっていた、という、お笑いネタの投稿をしました。

GALAXY Noteで撮った写真にメモを加えたところ、やはりわかりやすかったらしく、友達からたくさんのコメントをもらいました。
手描きメモを加えた例
こういったちょっと補足を加えるだけで伝わり方が全然違います。

そのほか、Instagram(インスタグラム)など、簡単に写真を加工できるアプリを使って、撮った写真をモノクロにしたり、セピア色にしたりなど、自分の感性を活かした写真投稿を楽しんでみてもよいでしょう。

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