■9項目ある交際ステータス
気になるあの子に恋人がいるのかチェックしたり、自分に特定の相手がいるかどうかを表示できるプロフィール欄の交際ステータス。基本データの恋愛対象の下に表示されるもので、選択肢は以下の9項目。
・独身
・交際中
・婚約中
・既婚
・複雑な関係
・オープンな関係
・配偶者と死別
・別居
・離婚
「独身」「既婚」のようにパッと見でわかる表記から、ちょっと戸惑ってしまいそうなものまでありますが、その中でもよくわからないのが「複雑な関係」と「オープンな関係」。よく考えずに設定してしまうと、意図とは違う印象を与えてしまうこともあるので、意味をしっかりと把握しておきたいところ。英語で作られたものを日本語仕様にしているからわかりにくいのでは? ということで、英語圏に住む親戚に聞いてみました。
・独身
・交際中
・婚約中
・既婚
・複雑な関係
・オープンな関係
・配偶者と死別
・別居
・離婚
「独身」「既婚」のようにパッと見でわかる表記から、ちょっと戸惑ってしまいそうなものまでありますが、その中でもよくわからないのが「複雑な関係」と「オープンな関係」。よく考えずに設定してしまうと、意図とは違う印象を与えてしまうこともあるので、意味をしっかりと把握しておきたいところ。英語で作られたものを日本語仕様にしているからわかりにくいのでは? ということで、英語圏に住む親戚に聞いてみました。
■様々な事情を含む「複雑な関係」
英語表記にすると、「I'ts complicated」。一言で関係を説明することが難しく、「話せば長くなるんだよ」という意味なのだそうです。くっついたり別れたりを繰り返しているカップルや、離婚調停中の人などが該当するんだとか。説明を省く意味で使われているのかもしれませんが、「複雑な関係」にしている人を見たら、「その話題に触れてほしいのかしら、それとも……」と推測をしてしまいそう。実際にそうであっても、周囲に余計な気をつかわせたくない人は、選ばない方が得策かもしれません。
■気をつけたい「オープンな関係」
日本ではあまり耳にしない言葉です。友達のステータスを見ていると、主に40代男性が「オープンな関係」を選ぶ傾向にあるようです。フリーや恋人募集中、「誰とでも仲良くなりますよ」という意味にも受け取れそうなので、軽い気持ちで設定している人もいるのでは? 原文となる英語表記は「In an open relationship」。配偶者や交際相手がいても浮気OK、または特定の相手を決めずに自由に恋愛を楽しみたいという意味になってしまうようです。そのつもりはなくても、遊び人や下心がある人だと思われてしまうので、ご注意を。
■公開設定の見直しを
投稿時に「自分のみ」や「カスタム」などが選択できる公開設定。簡単に変更できますが、意外と気にしていない人が多いようです。まずは自分のタイムラインに行き、プロフィール下にある「基本データを編集」をクリック。プロフィールのページに切り替わったら、右側に「基本データ」という生年月日や性別などを表示した囲みがあります。「編集」ボタンを押すとポップアップが立ち上がり、そこに「交際ステータス」という項目が。「関係を選択」というプルダウンメニューから適切な関係を選択。右側にある▼から公開設定を選び、一番下の保存ボタンを押して終了。ここの、公開設定がけっこう大事になってきます。きちんと考え、必要な範囲で公開したいものです。また、公開範囲を「友達」までにしていても安心はできません。
ここでひとつ、親戚の友人のエピソードを紹介しましょう。彼女と別れた友人男性が、「交際中」から「独身(英語表記ではSingle)」に交際ステータスを変更。その後、わざわざシングルにすることもないかと削除したところ、アップデートニュースに「◯◯ is no longer single(◯◯はシングルではなくなりました)」と公開されてしまったのだとか。そのニュースを見た元彼女は「シングルではない=自分と付き合っていたときもその彼女と二股をかけていたに違いない!」と勘違い。2人は二度と口を聞かなくなったのだそう。なんともやるせない話です。
翻訳された言葉自体が正しくても、ニュアンスの捉え方や抱く印象など、友達の受け止め方もさまざま。「複雑な関係」について詮索されたくない人や、あくまでもシャレで「オープンな関係」としたい人なども、公開設定をいま一度よく考えてみることをおすすめします。
ここでひとつ、親戚の友人のエピソードを紹介しましょう。彼女と別れた友人男性が、「交際中」から「独身(英語表記ではSingle)」に交際ステータスを変更。その後、わざわざシングルにすることもないかと削除したところ、アップデートニュースに「◯◯ is no longer single(◯◯はシングルではなくなりました)」と公開されてしまったのだとか。そのニュースを見た元彼女は「シングルではない=自分と付き合っていたときもその彼女と二股をかけていたに違いない!」と勘違い。2人は二度と口を聞かなくなったのだそう。なんともやるせない話です。
翻訳された言葉自体が正しくても、ニュアンスの捉え方や抱く印象など、友達の受け止め方もさまざま。「複雑な関係」について詮索されたくない人や、あくまでもシャレで「オープンな関係」としたい人なども、公開設定をいま一度よく考えてみることをおすすめします。