写真撮るよ~、端っこギリギリ入ったね。はい、チーズ! ……あれ? 私、太って写ってる?
はい、仰るとおり。本当のあなたはそんなに太っていません。スマホで集合写真を撮影すると、被写体の人物が本来の体型より太って写ってしまうことがあるんです。それでは、どういうときに、なぜ、このようなことが起きてしまうのかお伝えします。
■少し離れてズームにして撮ると端の人も綺麗に写る
会社の行事や飲み会の最後に記念写真を撮ることって多いですよね。iPhoneなどのスマホのカメラは、一般的なカメラの標準レンズと比べてより広く写る、広角のレンズが使われていて人数が多い場合も写真におさめることができます。
ここで注意。広角レンズのスマホのカメラだと、画面の端の方が引き伸ばされるため、端に立つと体が伸びて太って見えてしまうのです。
この“端の人が太る問題”は、ちょっとした工夫で解消することができます。まず、被写体よりも少し離れて立ちます。そこからズームにして撮る。これだけです。
このときのポイントは、被写体が画面のだいたい60%に収まるくらい離れること。これにより、端の人が太ってしまうのを避けることができます。写真は後々に残るうえに、いまの時代だとFacebookでシェアされることも多いはず。集合写真を撮るときは、覚えておくことをおすすめします。