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「次に何を飲みますか?」の本当の意味は… 守るべきバーのマナーに共感の声が殺到

「次、何飲みますか?」などと、追加の注文について聞かれたとき「だいじょうぶです」などと答えた経験はありませんか。いしかわ(@73_568)さんのこんなツイートがいま話題になっています。

よく行くバーの店長が言う「次、何飲みますか?」という言葉は「まだそこに座るなら金を払え」という意味に等しいのですが、これに対して「いやッ、大丈夫っス」などと答えてしまう人が非常に多い。 個人店というものはお金が回らないと即潰れてしまうため、「1杯で粘る客」を排除するのは当然の話。

この投稿への反響は大きく、

「店側が言うと角が立つので、お客さん側からこのように言っていただけるのは非常にありがたい」
「お客様によっては話に夢中でグラスが空なのを認識してない人も居るのでそういう声掛けはしますね。バーテンダーって基本的に目の届く範囲のお客様のグラスの残量はチェックしてると思います。空のグラスで長居しないのは客側のマナー」
「それが言えるだけBarは幸せ、喫茶や甘味処ではそれが言えない。喫茶なら長居しても大丈夫とかマジで勘弁。」

…店側と思われる人からのコメントが集まり、バーだけでなく喫茶店でも同様の悩みを抱えていることが分かります。客側としても共感する声は多く、

「場所、サービスは無料ではないことを日本人は知るべき」
「バーはゆっくり飲む所だけど、一時間1、2杯が最低限のマナーと思う」
「居酒屋の「突き出し」がいらないって言う人と同じですね」

また、いしかわ(@73_568)さんはこう投稿を続けています。

「もう飲めない…」というときは店員さんに「1杯飲んでください」とオーダーするテクニックがあります。自分は飲まないでお店にお金を落とす、とても粋な飲み方ですね。

あまりお酒が飲めないけどバーを楽しみたいという人は、それなりの気遣いが必要だという意見が目立ちました。

「お酒が強くないなら、バーテンダーに飲んでもらったり、ノンアルのカクテルとかソフドリを頼めば良い」
「飲めない人は、水ではなくソフトドリンクを頼みましょう」
「私は食事のときも気遣いはします。2人で1人前しか食べられないときは、凡そ1食分の金額になるように単品のおかずを追加オーダーします」

お気に入りの店に気持ちよく通い続けるためには、客としても相応のマナーを守っておきたいですね。そのお店が潰れてしまわないためにも…。

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