10月1日の増税に合わせて、各種キャッシュレス決済によるポイント還元制度が始まりました。電子マネーやスマホのQRコード決済など、現金ではない決済の際に適用され、決済額の5%が還元される店もあります。「10月からはQRコード決済」というイメージに押されて決済を試みた人も多いのではないでしょうか。そんな中話題になっているのが豚(@chabang_opera)さんのこんなツイート。
さっきスーパーの店員さんと一緒に20分くらい悪戦苦闘してpaypay決済したけど「paypayは気に入りましたか?」とかメッセージが出てきたから店員さんが「いいえにしといて下さい」て言ってて草
QRコード決済がなかなかうまくいかなかった経験を持つ人は多く、
「私も一昨日デパ地下のたこ焼き屋さんで1200円をd払いしようとしたら、そのお店で電子マネーを扱うのは初めてだったようでなかなか上手くいかず、隣のお店に聞きに行ってくださいました」
「私も初めて、店員さんも初めて、お互いにわからないまま四苦八苦して最終的には、スムーズに決済出来たとしても面倒ですねで意気投合した」「企業側のサーバー落ちは止めて欲しい。 現金持たずレジに並んでいざ決済しようとしたらエラー表示」
使う側だけでなく、お店側からも不満は続出しています。
「レジで接客やってますけど、ウチの店はpaypayでの支払いがQRコード決済なので、張り紙してるのに「QRコードでお願いします」って言っても出し方を知らない人が多くて、それで時間取られてレジが混むので使ってないのにpaypayが嫌い」
「使う側はバーコード見せるだけだけど、レジ側は色々操作必要ですからね…」
増税後の一連の騒ぎを経験して、現金のよさを改めて実感した人も多いようで、
「決済方法が増えすぎて、対応してたりしてなかったりカード枚数増えるわ、スマホは通知だらけになるわで、現金が万能過ぎて神」
「全国共通で使えて 一目で種類が判って 時間もかからず 無駄な設備もいらない 現金って言うんですけどね」
といったコメントも集まりました。
「電子マネーがダメってわけじゃないんですが、いざとなった時にも備えて現金もちゃんと持ち歩くようにしましょうよって話なんですよね」
便利であることは間違いないのですが、「PayPay」「楽天ペイ」「LINE Pay」「メルペイ」など、たくさんのQRコード決済SNSサービスが乱立するうえに「最大20%還元」などそれぞれにキャンペーンを行っていて、うっかりあれもこれもと手を出してしまいがちです。現金とバランスよく持ち歩き、いざというときに慌てないようにしつつ、上手に使い分けたいですね。