子どもが生まれるとすぐに予防接種ラッシュ。スケジュールと子どもの体調管理に苦労するという話もよく聞きます。一方で、副作用などを懸念して予防接種を受けさせないという保護者も存在します。そんな予防接種反対派へのメッセージとなるこんな投稿が話題になっています。
何万回でもいってやりますが、私は予防接種を受けていなかった母から母乳経由で水疱瘡に罹患し、それが原因で特定疾患になりました。2歳にして骨髄穿刺までしました。 反ワクチン勢は子供どころか孫にまで死の恐怖を与えると分かってて言ってんのかこの野郎ども。
幼いころから定期的に病院で採血をしてきたため、大人になってからも定期的に血を抜くことが習慣になってしまったという中原氷月(@hidukiorange)さん。さらに投稿をこのように続けています。
予防接種で死ぬから受けさせないというご意見もあるようですが生きていればどんな低確率でも引き当ててしまうことはあります。 私は特定疾患×発達持ちですがそれだって計算したらレアでしょうし
中原氷月(@hidukiorange)さんは、母乳経由で感染したのではなく母乳を飲むために母に近づきすぎてうつったのではないかと訂正し、「まだ水疱瘡の予防接種がなかった時代で仕方ないこと」としながらも、予防接種の必要性について訴えています。
「私59歳で子供時代に水疱瘡やはしか、おたふく風邪、ポリオの予防接種は受けていません。友達のお祖母さんは孫の水疱瘡がうつり死亡し、 後遺症の残った人も何人も見ています」
「私は、予防接種を受けてなくて、おたふく風邪にかかり、合併症の一つで、ムンプス難聴になりました」
…などの体験談に加え、ワクチン賛成派からたくさんの意見が殺到しました。
「ワクチンである程度防げるなら、打つべきだと思います」
「ワクチン反対の方を悪く言うつもりはありませんが、子孫を守る為にも予防接種等は受けた方がいい」
「予防接種をする=周りにも感染しないための予防 でもある」
予防接種の副作用で亡くなってしまう例はたしかにありますが、予防接種に限らず副作用のある薬はたくさんあります。予防接種を受けるか受けないか、慎重に考えて決めたいですね。