毎年1月の第2月曜日は成人の日。全国各地で成人式が行われ、今年は122万人もの新成人が誕生しました。
法的にも一人の大人として認められ、お祝いされる日。成人となるこの年齢では、お酒やたばこといった嗜好品を利用できるようになります。
メルモさん（@okusurinokikime）が成人の日に目の当たりにしたこんなエピソードに注目が集まっています。
成人式帰りの男子達がコンビニの前にいた。1人が「お前も吸ってみろよ！」と少し離れた場所にいた友人にタバコを差し出したが、彼は
「俺はいい。肺がんで死んだ爺ちゃんを診てくれた先生と約束したから。ごめんな。」と断った。
泣きそうになった。どこの先生か分かりませんが...
届いてますよ！！
お爺さんを肺がんで亡くした新成人の男性。その時担当してくれた医師と「タバコを吸わない」ことを約束をしたようです。
このブレない男性の決断に、「かっこいい」「スタンディングオベーション」など、多くの称賛の声が集まりました。
タバコはあくまで嗜好品。吸うも吸わないも個人の自由です。
しかし、場の雰囲気に流されやすい中、この青年の「約束」を守ろうとする固い決意に、かっこいい……！ と思わされます。
成人の日は、彼らにとって新しい人生のスタート。彼らの前途が明るいものになると良いですね。
