ライフ

オンラインでのやり取りに変更した私立校 課題への回答が最も早い生徒の"意外な特徴" に驚きの声「新しい仕組みが見えてきたのかも」

政府から発令されている「緊急事態宣言」が5月末まで延長となり、多くの人が外出自粛の生活を続けています。

学校は休校となり、インターネットを使った学習へと切り替えたという報道も少なくありません。対面の授業ではない中、不都合な点も多々あるのではないでしょうか。

そんな中、ゆんたく。(@yuna8313)さんの投稿が話題になっています。

妻は私立小学校の教員。臨時休校になってから毎日授業用資料を作ってWeb上で生徒達に課題を出して、それに生徒が回答を返す形で授業代わりのことをしていますが、一番レスが早い生徒が、普段は不登校気味な子らしく、実は一番学びたがっているのに学校に来れないという事象が如実に表れているそう。

ゆんたく。(@yuna8313)さんの妻は市立小学校の教員。ウェブ上での課題提出に切り替えたところ、一番返信の早い生徒が「普段不登校気味な生徒」だったそう。

オンラインでのやり取りになったからこそ、こうした子供たちが「学びたがっているのに学校に来れない」ことがわかったというのです。

学校に行きたくないと思う子どもは、授業の好き嫌いだけでなく、友達同士のコミュニケーションの悩み、いじめなど原因は様々。オンラインで勉強ができるようになることは、どんな状況に置かれている生徒に対しても平等に教育が受けられるいい機会になります。

この投稿には「将来、不登校がなくなるかもしれない」「新しい仕組みが見えてきたのかも」など称賛の声が多く寄せられました。

オンラインでのやり取りは、今まさに模索している段階。学校側も戸惑っていることが多いかもしれません。

しかし、今だからこそ、学校の在り方を新しく考えてみることも、大事なのかもしれないですね。

  • シェアする
  • このエントリーをはてなブックマークに追加