寒さがだんだんと深まってきたこの季節、温泉など大きなお風呂でくつろぐ時間って幸せですよね。
そんな公衆浴場において、息子/母親 娘/父親は何歳まで一緒に入ることができるのか、知っていますか?
■条例で定められた年齢がある
実は、おおよその年齢が条例で定められているのです。
厚生労働省が定めた公衆浴場における衛生等管理要領によれば「おおむね10歳以上の男女を混浴させないこと」とのこと。
また、上限の年齢は、6歳(京都府)から、11歳(北海道など)まで幅があり、東京都をはじめ半数以上の都道府県が9歳以下となっています。
親が付き添うことができないというときは、マナーをしっかり教え、子どもだけでもマナーよく浴槽に入れるようにしたいですね。
また、今年は新型コロナウイルスの影響で公衆浴場独自のルールが追加されている場合もあるかもしれません。
事前に確認してから入浴するようにしましょう。
みんながほっと温まれる、楽しい時間を過ごせるように利用したいですね。
出典:日本「生活雑学」研究会, <生活雑学>324 知って得する知恵の宝庫, 三笠書房, 2004