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2人に1人は備蓄ゼロ!?災害時に備えた食料のストック、何日分必要なのか調べてみた

■1月17日は防災・ボランティアの日

1月17日は「防災・ボランティアの日」です。平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災。その時に、全国各地からボランティアが集まり復興への大きな力となったことを理由に、内閣府によって創設されました。また、1月15日~21日は「防災とボランティア週間」とされ、ボランティアや自主的な防災活動の講演会、講習会が積極的に行われています。

いつどこで襲ってくるかわからない自然災害。突然の事態に慌てないためには、常日頃から非常食などの備蓄を用意しておくことが重要です。なかでも、長期間保存ができる缶詰は準備しやすいものと言えるでしょう

Facebook navi では過去に、缶詰の備蓄がどれくらいあるか、アンケートをとりました。

Q. 台風などの災害に備えて、缶詰の備蓄はどれくらいある?

 

全くない、もしくは1日分と答えた人が7割以上を占めていました。備蓄していない人、意外と多いのですね。

では、災害にあった際、どの程度の備蓄があれば十分と言えるのでしょう?実際に調べてみました。

 

■必要な備蓄量は…

農林水産省によると、災害後、ライフライン復旧まで1週間以上を要することが多いのだとか。

災害支援物資の到着まで3日以上かかることもあり、食料の備蓄は、最低3日~1週間×人数分必要だそうです。

ちなみに、以下が大人1人あたりに必要な備蓄だと言われています。

・お水(飲料水+生活用水)2L×12本程度

・熱源:カセットコンロ、ボンベ6本

・主食:お米2kg(パックご飯3個)、カップ麺3個、乾麺 など

・主菜:レトルト食品、缶詰 各9個 など

・副菜:日持ちする野菜、調味料、干物、インスタントスープ、お菓子類

・その他生活用品:トイレットペーパー、ポリ袋、アルミホイル、はさみ など

 

自然災害は、突然発生し、予想もしない被害をもたらす可能性もあります。

日ごろから防災グッズや非常食の備蓄を心がけましょう!

農林水産省のパンフレットには、災害時に使えるレシピなども載っています。ぜひ参考にしてみてください。

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