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冬のあったかご当地グルメをFacebookで満喫!

寒い冬はあったかグルメで心身ともにポカポカに! 特に鍋料理は、バリエーションも豊富。いろんな味を楽しもう
朝晩冷え込み、温かな料理が恋しくなってきました。今回は「冬、旅先で味わいたい料理」をテーマに、全国各地のご当地グルメをピックアップ。旅先で食べた料理に感動して、その後も毎年食べに行くようになる、そんなお店や宿を見つけた時の喜びは人生を豊かにしてくれます。Facebookページを持っているお店であれば、ぜひ「いいね!」をして、お店からの情報をチェックしましょう。「新メニュー始めました!」「今日はお店のオープン5周年でビール半額」など、お得情報がゲットできるかもしれませんよ。

■日本全国、あったかご当地グルメをピックアップ!

寒い日は鍋ものが定番。各地の名物鍋を北から南へ食べ歩いてみましょう。今年、札幌のすすきのにオープンした「ジンギスカン 羊飼いの店 いただきます。」は、希少な北海道産羊肉のジンギスカンを味わえる牧場直営専門店。サフォーク種のラム肉はやわらかく、ビギナーでもぱくぱくいけます。ビールとの相性最高です。

青森県で、今話題のグルメといえば、今年のB-1グランプリに輝いた「八戸せんべい汁(八戸せんべい汁研究所)」です。肉や魚、野菜やきのこといった具だくさんの汁の中に、鍋専用の南部せんべいを割りいれて、煮込んで食べる八戸地方の郷土料理で、汁を吸ったせんべいの柔らかさが絶妙です。東京からでも東北新幹線を利用して日帰りで食べに行くことも可能です。

茨城の冬といえば、あんこう鍋なしには語れません。那珂湊の春日ホテルでは、「あんこう鍋専用のFacebookページ」で情報発信しています。あんこうは一見グロテスクでびっくりしますが、栄養豊富で皮から内臓まであますところなく料理に使います。漁師が船上で作っていた「どぶ汁」がルーツで、たっぷりの野菜と煮込むと深みのある味わいで食通をもうならせます。コラーゲンたっぷりでお肌にもよさそう。日本酒派はあんきもも忘れずにオーダーしましょう。

千葉県のご当地グルメとしてすっかり定着したのが「勝浦タンタン麺」、略して勝タン。もとは勝浦の海で働く漁師や海女さんたちが冷えた体を温めるために食べていたもので、ラー油ベースの赤いスープはインパクト大。刺激的な一杯を求めてアクアラインを渡る南房総ドライブもいいですね。

■冬の味覚といえば……カニ!

生でよし、焼いてよし、茹でてよしのカニは冬の味覚の王様。ぜひ本場で心ゆくまで楽しみたい
太平洋のお次は日本海。石川県粟津温泉にある「旅亭懐石のとや」で味わえるのが『かにスキ活蟹懐石』。日本海のズワイガニを刺身や鍋で……。温泉で手足を伸ばし、雪が舞う様子を眺めながら、ふたりでしっとり過ごしてみては。小松空港からほど近く、都内からだと羽田空港からサクッと行けるという意外な好アクセスも魅力です。

飛騨高山や下呂温泉など岐阜県の観光スポットに出かけたら、ぜひ味わいたいのが「鶏(けい)ちゃん」。ジンギスカン用の鍋に、ざく切りキャベツと一口大の鶏肉を山もりに載せ、醤油ベースのたれを絡めて焼いたもので、ビールが進みます。気になる方は、「鶏ちゃん合衆国」で最新情報をチェックしてみてください。

和の情緒に浸るなら、やはり京都。南禅寺畔にある「料庭 八千代」は外国人にも人気の料亭旅館の八千代が手がけるレストラン。美しい日本庭園を眺めながら上品な湯豆腐や京料理が味わえます。また、京都でも丹後など日本海側ではブランドのカニを出す民宿があります。お手頃価格で、心ゆくまでカニ三昧。「かに料理の宿 坂本屋旅館」には赤く茹であがったズワイガニの画像が続々アップされています。

ところで、「姫路おでん」はご存じですか? 生姜醤油で食べるおでんで、特にちくわなどの練り物は、すりおろし生姜の爽やかな辛さがよく合います。居酒屋でも出しているような気軽さも受けています。

■水炊き、もつ鍋、しゃぶしゃぶ……九州鍋紀行

一気に九州へ飛びましょう。ビジネスマン出張天国・博多では、もつ鍋と水炊きどちらも食べておきたいところ。「博多もつ鍋 煌梨(きらり) 福岡本店」は見ているだけでテンション上がりそうな話題が並びます。「博多水炊き とり田」は、水炊きのほかサイドメニューやワインも充実しているので、仕事帰りだけでなくデートにも使えます。そのあとは中洲あたりの屋台で飲んだりして夜は更けていくのであります。盛り上がりすぎると翌朝に響くとはわかっているのですが……。

そして、九州新幹線開業で人気上昇中の鹿児島で味わってみたいのが黒豚しゃぶしゃぶ。「黒豚料理あぢもり」では、ポン酢やごまだれではなく黄金色のおだしと溶き卵で味わいます。県内随一の繁華街・天文館にあり、鹿児島に行ったら一度は体験してみたいお店です。

■東京でもあったかご当地グルメが食べたい!

わいわい食べるならちゃんこ鍋はいかが? 両国国技館付近には専門店が軒を連ねていますが、この秋の注目は、10月に中目黒にオープンした「ちゃんこ屋鈴木ちゃん」。構成作家の鈴木おさむさんがプロデュース、元力士の鈴木さんが大将をつとめるお店で、宮城野部屋直伝のちゃんこ鍋が味わえます。女子どうしやデートなら、「銀座ワインバル 月の兎」であつあつのチーズフォンデュを。チーズとワインとのマリアージュを楽しみつつ会話が弾むひとときになりそうです。

■自宅でも冬グルメを満喫!

なかなか出かけられないという方には、お取り寄せで旅気分を味わえるご当地グルメをご紹介。秋田の郷土料理、きりたんぽ鍋はホームパーティにぴったり。「安藤食品」では、きりたんぽ鍋の調理例のほか、自然豊かな秋田の歳時記がつづられています。また、長崎の五島列島で愛されているのが五島うどん。遣唐使の時代に中国から伝わったといわれるもので、特産の椿油を使う乾麺です。冬は地獄炊きといって、鍋で茹でたうどんをそのまますくい上げ、あご(トビウオ)のだし汁や生卵を絡めるのが定番の食べ方で、寒さも吹き飛びます。「五島うどん うまか食品」のFacebookページには製造風景が掲載されています。

「いいね!」すると幸せ気分でおなかがすいてくる、そんなあったかグルメのFacebookページをぜひ活用してくださいね。


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