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「即レス」は悪影響に! 70%が「不要」と回答

異性に送ったメールやSNSの返信が遅くてヤキモキした経験は、少なからず誰もがあるはず。「即レスは脈アリ」といったことが恋愛ハウツー本にはよく書かれているが、本当に「即レス」は恋愛に作用するのだろうか? そこで今回、独身の男女500人に対して「SNSにおける異性からの即レス」についてアンケートを行った。

■7割の男女が即レス不要

アンケートをとった結果、「即レスは不要」と回答したのは女性69.2%、男性71.2%となった。つまり、約7割もの男女が異性からの「即レス」は不要だと思っていることが判明した。

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出典:ホンネスト編集部実施調査(2015年7月)

■男女ともに「相手にも都合があるから」

「即レス」不要派の男女の中で多くを占めたのが、「相手にも都合があるから」といった回答。そもそも、相手にだって仕事や用事がある。会議や客先訪問、疲れて寝ていたなど、相手の様々なケースを想像して、送り手も「即レス」自体が無理な場合があっても仕方がないと考えているようだ。「恋は盲目」だとか「返信の早さが想いの印」などといった時代錯誤なことを言っている男女は、今では少ないようで、堅実に相手の立場も考慮していると推測できる。

■即レス不要なのは、即レスしなくてはいけない義務感に駆られるから

そして、ニュアンスは多少異なるものの「自分も即レスしないから相手にも求めない」、「即レスされると、こちらもしなくてはいけない気になる」という意見が散見された。もっとストレートに、「即レスは面倒くさい」といった、「即レス」自体を拒否する回答もあった。であれば、異性に「即レス」を求めない本当の理由は「相手にも都合がある」といった相手への配慮ではなく、その裏側には「こっちにも都合があるから即レスするな」という心理がうかがえる。

■即レスは痛い?

さらに、「即レス」を拒否した回答の中には「気持ち悪い」「スマホばっかり見ているのかと引いてしまう」「暇なのか」と、「即レス」に対して嫌悪すら抱いている回答も多かった。つまるところ、そんなに大事な要件なら「電話すればいい」ということなのだろう。

メールやSNSが普及して当たり前となった今、仕事や重要な要件以外の「即レス」は面倒なだけで、「マメに異性に『即レス』する人は痛い」という印象すら持たれてしまう可能性がある。気のある異性からメールやSNSで連絡があった場合、「相手も忙しいのだ」とはやる気持ちを抑え、あえて一仕事終えてからゆっくりと返信するほうが無難なようだ。

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(ホンネスト編集部)

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