1日午後5:00放送の朝日放送テレビ『芸能人格付けチェック!2021お正月スペシャル』では、今年も一流芸能人の方々が味覚や音感など6つのジャンルで高級品を目利き。
個人62連勝中のGAKTOさんが、毎年Twitterでも話題になっていますよね。
恒例のワインの目利きでは、今年は何と1本100万円のヴィンテージワインと1本5,000円のワインを飲み比べ!
1本100万円のワインを飲む機会はほとんどないと思いますが、せっかくワインを飲むなら、自分の好みにあったものを選びたいですよね。
今回は、ワインの風味を簡単に見分ける方法をご紹介します。
■ワインの風味の見分け方
実は、ワインボトルの形は生産されている地域によって決まっています。
また、ワインの原料となるブドウの種類や製造工程は地域ごとに特色があり、その特色がワインの風味の違いにつながっています
そのため、どの地域のワインかを見極められれば、ある程度の風味を見分けることが出来るのです。
1.ボルドー型
出典:nomooo
フランスのボルドー地方のワインは、ボトルが「いかり肩」の形状になっています。
ボルドーワインは世界一有名なワインの一つとされ、別名「ワインの女王」とも呼ばれています。
ボルドーワインにはカベルネ・ソーヴィニヨン、メルローといった、タンニンを多く含む品種のブドウが使用されており、力強く渋みの強い風味とされています。
2.ブルゴーニュ型
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フランスのブルゴーニュ地方のワインは、ボトルが「なで肩」の形状になっています。
ブルゴーニュワインは、ボルドーと双璧をなす世界一のワインとされ、別名「ワインの王様」とも呼ばれています。
高級ワインとして知られる「ロマネ・コンティ」や、毎年名前を聞く「ボージョレ・ヌーボー」もブルゴーニュ産のワインです。
ブルゴーニュワインには、ピノ・ノワールを使用した赤ワインと、シャルドネを使用した白ワインがあり、どちらも上品でスッキリしたエレガントな風味とされています。
3.ライン型/モーゼル型(ドイツワイン)
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ドイツで生産されている「ライン」や「モーゼル」と言ったワインは、ブルゴーニュよりもさらになで肩の形状になっています。
ドイツで生産されるワインの半数以上は白ワインで、他の地方とは異なり、複数のブドウを混ぜず、1つの品種のブドウのみで作られていることが多いです。
また、世界的に有名なドイツワインは甘口なものが多く、フルーティで繊細な味わいで、酸味と甘みのバランスが取れた爽やかな風味とされています。
4.ボックスボイテル
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ボトルの下半分が横に丸く広がった形のボトルを、ボックスボイテルといいます。
ドイツのフランケン地方で使用される伝統的な形状のワインボトルで、主に白ワインを入れることが多いです。
爽やかな風味の白ワインを飲みたい方は、ぜひこの形のボトルを探してみてください。
いかがでしたか?お店でワインを買う際、ぜひ参考にされてみてください。