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旅好き必見! まだ間に合う、年末年始海外情報

旅の目的地を決めたら、関連するFacebookページを「いいね!」しましょう
年末年始は海外で……と考えている方はもう旅行の手配も済み、目の前にたまった仕事を片付けている、という感じでしょうか。

せっかくの休暇ですもの、旅の目的地に関するFacebookページは「いいね!」をしておき、タイムラインに表示させてテンション上げていきましょう。海外の観光地や街角の表情をとらえた写真は、シェアするユーザーも多数。世界中それだけFacebookが利用され、つながっていることを実感できます。

海外旅行でまずチェックしておきたいFacebookページは以下のもの。

1.政府観光局
2.航空会社などの交通機関
3.利用予定ホテル、旅行会社
4.現地メディアや現地在住者、ショップなどお気に入りのページ

特に観光局や交通機関のFacebookページは、観光情報だけでなく、不測の事態の時の一助にもなります。

今回は、年末年始の海外旅行を考えている方も、そうでない方も、チェックしておくだけで旅行気分が盛り上がる、筆者おすすめのFacebookページを紹介します。

1.政府観光局

観光局の公式Facebookページでは、現地で開催されるイベント情報も発信。お得なローカル情報を知るチャンスかも?
やはり美しい風景写真で旅心がかき立てられるのは観光局の公式Facebookページ。ざっと一例を挙げてみましょう。日本語のページがあるということは日本マーケットを重視しているあかし。そしてビギナーが旅行に出掛けても快適な体験ができるところ……というのが筆者の印象です。これは次の航空会社ページにもいえることです。

Facebookページの更新頻度が高く、スタッフからのレスポンスが早いのは『カナダ観光局』、自然風景や動物の写真がたくさんアップされていることで人気なのが『オーストラリア観光局』。北米の中でも読みやすく最新トレンドがつかめるのが『ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港』。クールでイケてる写真が続々出てきて眺めているだけでも、ハリウッド通になれそうですよ。

アジアではお隣の『韓国観光公社』が学校形式で韓国の最新情報を紹介。チョロンイ校長とセクトンイ理事長というキャラがいい味出してます。美味にエステに温泉と、女性のひとり旅にも人気なのが台湾。『台湾観光ファンクラブ』でトレンドをチェックしましょう。『タイ国政府観光庁』は現地メディアなどからのシェアも多く、最新情報がつかめます。ちなみにタイでは行きたい旅行先として北海道が人気急上昇。タイに行くことがあれば、北海道ネタから話のきっかけを作れるかもしれません。

ドバイ政府観光・商務局 日本』はシェア中心ですが、ドバイの都市風景が多くアップされ、タイムラインを眺めるだけでラグジュアリーな夢を見られます。ドバイ経由でヨーロッパやアフリカに向かうなら、ぜひドバイ中心部にも出かけてみて。
トルコ政府観光局』は日本での関連イベント情報が充実。『モナコ政府観光会議局 日本事務所』はホテルやレストランのクリスマス情報が続々アップされています。

ヨーロッパ各国でもFacebookページが設置されています。クリスマスシーズンは特に華やかで心あたたまる話題が豊富。『ベルギー・フランダース政府観光局』は日本での関連イベント情報充実。ベルギービールにチョコレートはやはりマスト。執筆時のカバー写真が、山盛りになったムール貝のワイン蒸しに白ワイン……今すぐにでも行きたくなってしまいました。
ドイツ文化センター』は芸術や文化、時事問題などのカルチャーに関するシェアが中心ですが、関心のある情報をピックアップしていくのに便利です。
クロアチア政府観光局』も日本語ページがあり、意外な街の表情を見ることができます。まめに更新されているので、「いいね!」しておくと親しみがわいてきます。『エストニア観光局』は季節感たっぷりの写真と話題が魅力。長い冬を楽しんでいる様子が伝わってきます。

2.航空会社

海外旅行では避けられないロングフライト。各社でどんなサービスが受けられるのか、違いが気になるところ
運賃や運航情報だけでなく、楽しい写真や就航先の情報も載せている航空会社が大半。ここでは日本に乗り入れている外資系航空会社の一例を挙げてみます。個人旅行の人だけでなく、ツアーでも利用予定航空会社が分かっている場合は国内・海外の会社問わずぜひ「いいね!」しておきたいもの。機内食、シートなどサービス内容などをチェックして、空の旅を快適に過ごしてください。

キャセイパシフィック航空』はエネルギッシュな香港の楽しさがギュッと詰まったページ。料理写真が特に美味しそうです。また、ファンからの積極的な投稿が多いのも人気を物語っています。数々の賞を受賞し、機材、スタッフ、サービスともに世界トップレベルにあるといわれる『シンガポール航空』は、Facebookもハイクオリティ。就航地情報のほか、ビジネスクラスに関する記述がなんとも魅力的です。パリやロンドンに行くなら、日本就航60周年を迎える『エールフランス』やミュージシャン布袋寅泰とコラボした『ヴァージン アトランティック航空』もぜひチェックを。『KLMオランダ航空』は英語ですが、端的な表現で読みやすく、ちょっとした英語の勉強にもなるかも。英語の場合も翻訳機能を使えばおおよその意味はつかめます。

年末年始、芸能人定番の行き先、ハワイ。複数の会社が運航していますが、『ハワイアン航空』は、日本とホノルルのほか、ハワイの離島路線もネットワークしているので、本場ならではの情報をいち早く入手できます。『チェジュ航空』は韓国で成功しているLCC。日本にも就航しており、ライブ感あるタイムラインとレスポンスが早いのが特色。韓国語講座などもあってコンテンツとして見ていて飽きません。

3.利用予定ホテル、現地旅行会社など

現地での足やオプショナルツアーも調べておきたい
日本の旅行会社、ホテル予約サイトなどもネットを活用しており、Facebookページを設置するのが主流になってきています。海外で好みの日帰りツアーを自己手配したり、情報収集するのに役立つのが現地旅行会社。行き先が決まっている場合は、一度ネットなどで情報収集をおすすめします。

例えば現地旅行会社の『ラスベガススタイル』や中南米専門の『スールトレックジャパン』など、日本人スタッフが日本からの観光客に向けて書いている場合も多いので、語学力に自信がなくても気軽に質問できます。また、現地で貴重な足となるのがレンタカー。海外レンタカーの『AVIS』は世界各地で展開しているので話題が豊富。筆者の個人的な印象ですが、どの国に行ってもAVISのスタッフは陽気な人が多いように思えます。ネットでは小さな会社も見つけられるのがメリット。『La casa mia』は暮らすように滞在できるフィレンツェの宿泊情報を日本語で紹介しています。

4.現地メディアや現地在住者、ショップなどお気に入りのページ

これは行き先によってさまざまなので、ぜひご自身で検索してみましょう。また、友達の「いいね!」が表示されて初めてその存在を知ったりするのもFacebookのも楽しいところ。現地メディア(カメラマンやジャーナリスト含む)でローカルな情報を探してみてください。また、『ナショナル ジオグラフィック日本版』は地球上の自然や動物について取り上げていて、この秘境をこの目で見てみたいという衝動に駆られます。

行き先が決まっている人も、そうでない人も、まだ間に合いますよ。海外で過ごすクリスマスや新年というのは、解放感とともに、日本の文化を改めて考えさせてくれる機会になることでしょう。



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