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徹夜で仕事をする人は「できない人」か?

SNSなどで徹夜で仕事する様子をアップし、かまってほしげにする人はどこのコミュニティにもいると思います。これに対して、徹夜で仕事をやらなければならないのは、その人の仕事が遅いか、スケジューリングが下手くそだからだ、という意見もよく聞くようになりました。

厳しい意見ですが、私も基本的にこの意見には賛成です。能力がどうかはともかく、仕事のスケジュール管理ができない人があまりに多すぎます。

時間を要する仕事だとわかっていても、早く着手しようとしない、期限が迫っていない時は真剣に取り組まない、雑談する、そういったことをしていて、「徹夜で大変だ!」と言われても同情はしにくいです。

ただ、徹夜仕事のすべてが本人の能力不足によるものではないでしょう。家では家庭のことを優先し、それがすべて終わってから仕事の残りをする、という人もいるでしょうし、海外の相手と電子メールでやりとりしながら書類を作成する仕事は、往々にして日本時間の深夜・早朝にしかできません。

徹夜というイレギュラーな仕事を余儀なくされる原因の大半は、本人に起因するものでしょうが、ときに深夜にしかできないこと、深夜に回す勇気を讃えるべき場合があるのは間違いなさそうです。

ただ、後者のケースでは、SNSにアップしたり、知人に話をしたりすることはあまり考えにくい、というわけで、自発的に徹夜仕事を明らかにする人は、能力不足と判断してよいかと思われます。
 
徹夜仕事に限らず、電車やタクシー移動中、あるいは食事中まで仕事を持ち込む人は、多くの場合、かわいそうなのではなくて、能力が足りないことが原因。
 
そういう人には、下手に手助けと慰めをするよりも、もう少し謙虚になり、早めの着手を心掛けるべきだと伝えてあげた方が本人のためになりそうです。(執筆:杉本 智則)

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