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Facebookでリンク付き投稿した際の画像サイズが変更

先日行われたFacebookのアップデートで、URLを記載してリンクを投稿する際の画像サイズが変更されました。リンク付きの投稿を行うと、記事中に表示されるWEBサイトのサムネイル画像が、今までよりも大きく表示された状態でニュースフィードに流れるようになったのです。

■PCとモバイルの画像の縦横比が共通に

PC版で言えば、従来、WEBサイト等の画像が表示される際は154×154ピクセルの正方形型で表示されていましたが、今回の変更により最小400×209 ピクセルまで拡大されました。形状も横長となり、見やすさが向上しています。

スマートフォンをはじめとするモバイルでは最小560×292ピクセルと、PCよりも大きな画像で表示されるようになった一方で、アスペクト比は1.91:1とPCもモバイルも共通の比率となりました。PCとスマートフォンでの画像の“切り取られ方”の違いも解消されたので、WEBサイトの作り手にとって、Facebookページも運用しやすくなったのではないでしょうか。
これまでの見え方がこちら
 
アップデートが施されたこちらのレイアウトでは、これまで以上に写真が目立っているのがわかる
 

■画像の推奨設定

●アスペクト比
1.91:1

●サイズ
400px × 209ピクセル以上(PC)
560px × 292ピクセル以上(モバイル)

●推奨されるサイズ
1200px × 627px

■画像が大きくなり、PR効果が高まる

写真が大きく表示されるのでモバイル端末でもクリックしやすい
Facebookでは画像の有無や、そのクオリティで「いいね!」数が変動する傾向にあります。画像が大きく表示されるようになったことで、WEBサイトで使用されている記事の視認性が高まりました。これまで以上にサイトへの流入増加が見込めることもあり、画像勝負の傾向が強まるかもしれません。

今後Facebook上で“映える”投稿を行いたい場合、注意したい点がいくつかあります。まず、モバイル版の方が大きな画像サイズを求められるので、画像を設定する際は560×292ピクセル以上を意識しましょう。また、WEBサイト上でのOGP(Open Graph Protocol)設定の変更は忘れずに。OGPとは、FacebookのようなSNSとWEBサイトをリンクさせる際の仕様のこと。これをしっかりと設定すれば、URLやタイトルなど、シェアされたときの表示をコントロールできるようになります。未整備の方はこれを機会に改めて自サイトをチェックしておきましょう。

WEBサイトを運用している方を中心に対策をしておきたい今回のアップデート。ぜひ効率良くPRすべくリンクを付けた投稿を増やしていきましょう。
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