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シンプルで分かりやすくなった、プライバシー管理機能

Facebookのプライバシー管理機能に変更が加えられました。上部のメニューバーに、プライバシー設定のショートカットメニューが追加され、管理がより手軽に。基本的なプライバシー設定のおさらいも兼ねて、変更のポイントを押さえていきましょう。

■基本的なプライバシー設定は、3つの項目から

画面右上の錠前のアイコンをクリックすると、プライバシー設定に関するリストが表示されます。この3つの項目から、基本的なプライバシー設定を行います。


①「私のコンテンツを見ることができる人」
普段の投稿の共有範囲の設定や、自分のコンテンツが他の人からどのように見えているのかプレビューを確認することができます。居住地や出身校などのプロフィールも、誰までに見えているのか、しっかりと確認しましょう。

②「私に連絡を取ることができる人」
「メッセージ」や「友達リクエスト」に関わる設定です。「受信箱」にメッセージを受け取る人の設定や、友達リクエストを送信できる人などの範囲を決めることができます。いつのまにか知り合いからのメッセージが「その他」の受信ボックスに振り分けられてしまうのを、防ぐことができます。

③「迷惑行為を防止する方法」
特定のユーザーをブロック設定することができます。友達になったものの、関わりたくないユーザーがいる場合は、ブロック設定などをうまく活用しましょう。


さらに「その他の設定」から詳細な設定が可能ですので、こちらもぜひ確認してみましょう。

■「アクティビティログがより使いやすく!

ショートカットメニューの追加に併せて、Facebook内の自分のすべての活動履歴が記録される「アクティビティログ」も、プライバシーを管理する上でより便利になりました。ショートカットメニューの「私のコンテンツを見ることができる人」→「アクティビティログを利用」から見ることができ、様々な条件で自分の投稿などをソートしたり、個別の投稿のプライバシー設定を行うことができます。

タグ付けに敏感な人は「タイムライン掲載の確認」を要チェック。友達から写真やスポットに自分がタグ付けられた場合に、自分のタイムラインに掲載するかどうかを、ここで一元管理することができます(※あらかじめ設定で「自分がタグ付けされたコンテンツをタイムラインに掲載するかどうかを確認する」の項目をオンにしておく必要があります)。

以前よりも使いやすくなったプライバシー設定。これを機に、いま一度自分の設定をじっくりと見直してみましょう。



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