「目の前に困っている人がいたら、助けてあげたい」そう思うのは、とても素晴らしいこと。しかし、実際に困った人を目の前にしたら、どうしたら良いか分からずオロオロするばかり。結局、何もできずに後悔した…… そのような経験がある人も、いらっしゃるのではないでしょうか。
今回、むいたん(@yasmuimui)さんの投稿が多くの人の反響を得ています。むいたんさんが体験した一連のエピソードがこちらです。
ある車椅子の人が話していた事
・「大丈夫?」と聞かれると反射的に「大丈夫!」と答えちゃうので、【手伝うことはありますか?】と聞いて欲しい
この教えが今日役に立った
道で四つん這いになってる女性がいて、咄嗟に↑の教えを思い出し
「どうしました?手助けすることはありますか?」と(続)
そしたら「つわりが…」と。妊婦さんだったのね
通りすがりの男性と一緒に両脇から彼女を抱え、近くの店の椅子に座らせたのね
「他にして欲しい事はあります?」と聞いたら「水を…」と
もし『大丈夫ですか?』って聞いてたら、具体的な要望を聞き出せなかったと思う(続)
その間、救急車に電話する人、彼女が連れてたお子さんをあやす人…
通りすがりの人達が自発的に動いてて凄いと思ったさっきの出来事だったからまだちょっとドキドキしてる
ある日、目の前で、四つん這いになって苦しんでいる女性を発見したむいたん(@yasmuimui)さん。
声をかけようと思ったその時、過去に聞いたこの助言を思い出したというのです。
「大丈夫?」と聞かれると反射的に「大丈夫!」と答えちゃうので、【手伝うことはありますか?】と聞いて欲しい
声を掛けたその人は、実は妊婦さんでした。助言を思い出したことで、相手の要望を聞き出すことができたそう。そして、通りすがりの人の助けもあり、スムーズに妊婦さんを手助けできたのです。
この投稿には称賛の声が殺到。「もっと広まってほしい」「すごいこと。勉強になりました」といったコメントが寄せられました。
また、他にも「救急講習でも言っていました!」「大丈夫と言ったら放置されてしまった」などの経験談を寄せる人も。
具体的に「してほしいこと」を聞くことの重要性を多くの人が共有できたようです。
今回の投稿に想像以上の反響があったむいたん(@yasmuimui)さん。こう補足しています。
昨日もサラリーマンの皆さんの善意に触れたけど、
ここにも誰かを助けたい人達がこんなに沢山いるんだ…と感動してます
( ˘-˘ )今後スムーズに声をかけたり、かけられたりが増えるといいな
急病や怪我をした人を目の前にすると、どのように対応すればよいのか冷静に判断し、行動することは難しいかもしれません。
このような場面に出くわしたときは、この体験談を思い出し、慌てず、スムーズに対応できるようになりたいですね。