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「5千円札がなんだか尊い」書店員と装丁家になりたい中学生との会話に称賛の声が集まる「紙の本ってとても素敵」「本屋さんに行きたくなりました」

AmazonをはじめECサイトを通じて本を購入したり、電子書籍を購入したりする機会が増えた昨今。

しかし、実際に店舗に行って様々な本を眺めるというのも、非常にいい時間ですよね。

ブックマンション(本棚と運営をシェアするシェア本屋)(@BookMansion)さんの投稿が話題になっています。

昨日、中学生の方が来店され、ゆっくり店内を見て、4冊購入していきました。

少し話をしたところ「いろんな人の本棚を覗いているようで楽かったです。本を買うために毎月お小遣いを貯めているんです。将来は装丁家になりたくて」とのこと。

支払いの5千円札がなんだか尊くて、そっとよけました。

装丁家とは、ブックカバーや表紙、扉、帯など本の外観をデザインする仕事のこと。

ある日、お店にやってきた中学生の夢は、装丁家になることでした。きっと店内を歩いて回っているときは楽しかったに違いないでしょう。

そして、4冊の本を購入。頑張って貯めたであろう5千円札に心が温まります。

この投稿には「紙の本ってとても素敵」「本屋さんに行きたくなりました」など改めて紙の本の大切さを実感するコメントが多く寄せられました。

様々なサービスがインターネット上で受けられるようになっていますが、書店に訪れることでしか感じえない、今回の投稿のような気持ちを大切にしていきたいですね。

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