SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するfacebook navi。
藍★C16H10N2O2 (@imamukashi1)さんの投稿が話題になっています。
(アカウント名に含まれる環境依存文字・絵文字は反映されない場合もあります)
娘2歳の頃、言葉が遅いという理由で児相の療育グループに参加していた
指導員が追いつかないくらい動き回って、誰かれ構わずつき倒しに行く男の子がいた
お母さんはというとほぼ座りっぱなし
あの時は皆、白い目で見てたけど今ならわかる
お母さんは疲れ果てていて、児相でしか座れなかったのだと— 藍★C16H10N2O2 (@imamukashi1) 09:00 AM - 01 Jan 1970
お母さんにとって、唯一子どもを任せて座れる時間なんですね……。
同じような経験をした人たちからは、様々なエピソードが寄せられました。
息子が2歳の時に初めて絵本読み聞かせ会に参加した時に、他の子供達は大人しく座って絵本を見てるのに、息子は歩き回って絵本を破りそうになって、あまりの違いにショックを受けていたら保育士さんが「お母さん座ってて、私が息子さんみてますから」って言ってくれた事を思い出しました。
— 大福 (@pupukokono2) November 15, 2021
7年前の自分のことのようで、涙が出そうになりました。自宅ではずっと不機嫌で癇癪や愚図りの多い息子を連れて支援センターや保育園の地域支援に行ってました。保育士さんがいてくれる安心感の中、帰宅後の段取りをぼーっと考えつつ、ただただ座っていました。
— ワーママ 中受2025 (@khUnk68dEGZxyJm) November 15, 2021
朝から泣きそうになりました。私も息子2歳の頃、保育士さん在住の子育て支援センターで多動の息子を追いかけないで座っていました。唯一座れる場所でした。書いてくれてありがとうございます。
— やっちん自閉症児ママで本人ADHD (@yayopon314) November 14, 2021
日々の育児ではなかなかゆっくり座ることができなかったのでしょう。
とはいえ、この実情は周りに似たような子どもがいないと、知る機会が少ないかもしれません。
以前聞いた話で、父母会であるお母さんが、息子には発達障害があって、多動になります。とカミングアウトしたにもかかわらず、周りから躾がなってないとか散々だったそうです。周りの理解って必要です。
— 中野彰子 (@toki21991) November 16, 2021
少しでも多くの人に、この様な事情があることを知ってもらい、お母さんが休める時間を確保できるような環境になるといいですね。
昔の自分を反省したツイートだったのに、思いのほか反応が多くてびっくりです。
当事者のお母さんたちの気持ちがあらためて身にしみました。
これが目にとまった皆さんに、こうした事情があることを記憶の片隅にとどめてもらえればと願います。 https://t.co/FoN0IgeMrf— 藍★C16H10N2O2 (@imamukashi1) November 16, 2021