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実は厳密、玉入れの公式ルール

昔から、運動会の定番競技である「玉入れ」。数十人の人が参加して、地面に転がっている玉をカゴ目指して投げ、時間内で多くの玉をカゴに入れたチームの勝ち。これが一般的なルールだと思いますが、正式なルールとは違うそう。実は、玉入れには、全日本玉入れ選手権という大会まであって、かなり厳しいルールがあるのです。

まずは、人数から。出場選手は4人以上6人以下。そして、一般的な玉入れとの大きな違いは、カゴに決まった数のボールを入れるまでの時間を競うという点です。玉の数はアジャタボール99個と、アンカーボール1個。アンカーボールはその名の通り、一番最後に入れる玉なので、途中で入れてしまうと失格です。さらに、重さは、アジャタボールは80グラム(誤差2グラムまで)、アンカーボールは250グラム(誤差5グラムまで)。樹脂粒子を布で包んで作るというように、玉の重さや素材もきちんと決められているのです。

玉を入れるときには道具などを使えないのは、一般の玉入れと同じです。チーム内で、各メンバーの立ち位置を決めるのはもちろん、監督もいるくらいなので、玉入れといっても、かなり本格的な競技だということが分かりますね。運動会のときの話のネタに、いかがですか?

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