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マニア垂涎!”ジョジョ仕様”の英会話本

1987年に連載がスタートした漫画『ジョジョの奇妙な冒険』は、現在も連載が続く荒木飛呂彦氏の代表作。2011年と2013年には、ラグジュアリーブランドのグッチとのコラボレーションが実現し、世界各地の直営店舗のウィンドウに、第6部の主人公・空条徐倫のグラフィックが描かれるなど、グローバルな展開を見せています。

作中には独特の世界観とともに、数々の名シーン、名言があります。例えば、パンクロックの先駆け、イギー・ポップから名付けられた、スタンド使いの犬・イギーといえば、「やれやれ……犬好きの子供は見殺しには……できねーぜ!」の場面が思い出されます。これを英訳すると……?
Oh, oh, man...I can’t just watch and let die a kid who loves dogs!

昨年秋に出版された、ビジネス書『「ジョジョの奇妙な冒険」で英語を学ぶッ!』が、人気を博しています。漫画版ビジネス書は、ヒット作が多いですが、本書は、世界的ロックギタリスト、マーティ・フリードマンが監修を担当したことでも注目を集めています。

漫画を楽しみながらリアルな英語表現が学べる上に、基本的な文法事項についての解説もあるので、高校レベルの英語の復習にもある程度役に立ちます。日本で生まれた超人気コミックの”らしさ”がキラリと光るクールな表現に痺れます。 (執筆:松本 英恵)(撮影:石井幸久)

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