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注意! クレジットカードの情報盗みを防ぐ方法

クレジットカード
2015年5月28日、客のクレジットカード番号を盗み見て、電子マネーに不正課金した元コンビニ店員の男が逮捕されました。コンビニのバイトをしていた容疑者は、クレジットカードでの決済を希望した客からカードを渡してもらい、決済作業をするふりをしながら後ろを向き、自分のスマホで客のクレジットカードの両面を撮影。こうやって盗んだクレジットカードの情報を利用して電子マネーのチャージをしたり、音楽ゲームのコントローラを買ったり、腕時計を買ったりしていました。どうしたらこのようなことが可能だったのでしょうか?

■どうやって盗まれたのか

実際のお店でクレジットカード決済をするためには実物のカードが必要ですが、オンライン上でクレジットカードを使うとなると、カードの情報だけ知っていれば決済が可能です。そのとき必要となる大切な情報は3つあります。名前、カード番号、セキュリティコードです。この3つの情報は、すべて実物のクレジットカードに刻まれています。次の絵を見てください。
このように、クレジットカード上にすべての情報が刻まれていることが分かります。この3つの情報さえ分かればインターネット上で他人のクレジットカードを使い、なんでも購入することができるのです。クレジットカードって実はこんなに盗みやすいのです。

最近はクレジットカード自体に盗難保険などがついていますので、誰かに盗まれて決済された分は保険で処理できますし、警察に通報するとすぐ追跡ができますのですぐ犯人も特定できます。しかし、自分のクレジットカードを他人が勝手に使う可能性があること自体クレジットカードの持ち主としては気持ちがよくはありません。

■どうやって対策をとればいいの?

まずは、他人に自分のクレジットカードを渡す機会を最小限にするべきです。知人だとしても、クレジットカードをそのまま渡してしまうことは避けましょう。知人が情報を盗まないとしても、知人のミスによって流出する可能性があります。

お店でクレジットカード決済をするときには、必ず店員にクレジットカードを渡さなければなりません。そのときは、クレジットカードから目を離さないようにしましょう。クレジットカードが自分の視界から離れることがあってはいけません。

今回の事件も、クレジットカードを渡された容疑者が持ち主の視界から離れ、カードを自分のスマホで撮影する時間を稼ぐことができたから発生した事件です。そもそも、クレジットカードで決済する際に、レジ以外の所にカードをもって行く必要がありませんので、怪しいと思ったら即時カードを回収してください。レストランなどでもクレジットカードを使うときはテーブルでお勘定をするよりは直接レジまでカードを持って行ってお勘定を済ませることが安全です。

セキュリティコードのところにシールやポストイットの接着面を切り取って貼って置くのもいい方法です。券面に刻まれているクレジットカードの番号は凸凹になっているので難しいのですが、裏面のセキュリティコードの部分なら平らなので可能です。実際お店でクレジットカードを使うときにはセキュリティコードや番号などを知らせる必要はないので、もしもの時に備えて下の絵のように貼っておくのもいいと思います。
 

■もろ刃の剣、クレジットカード

クレジットカードは普段の生活で使うと便利ですが、今回の事件をみてわかるように情報を盗むことも簡単に行われます。実物のクレジットカードを盗まなくても情報さえ分かれば決済ができるというところは便利でありながら危険なもろ刃の剣なのです。クレジットカードを持っている以上、カードのセキュリティには気を付けるべきではないでしょうか。(執筆:くれかでじお)

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