時事

「たぶん天国の父は今猛烈に嫉妬してると思う」手塚治虫の娘が言った『100日後に死ぬワニ』の感想が話題

先日、SNSで話題になった『100日後に死ぬワニ』

漫画家、イラストレーターとして活躍するきくちゆうきさんが投稿した漫画作品。ワニの日常が4コマ漫画で描かれています。

漫画のストーリーとは別に、枠外に「死ぬまであと〇日」のカウントダウンがあったことから、SNS上で徐々に話題に。最後の100日目の投稿は200万を超える大反響となりました。

そんな『100日後に死ぬワニ』に対する、漫画家の手塚治虫氏の娘である手塚るみ子(@musicrobit)さんの投稿が話題になっています。

「生きるとは」というテーマを伝えるのに手塚治虫は何年もかけて『火の鳥』を描いてきたというのに、『100日後に死ぬワニ』は100日を通してそれを多くの読者に伝えることができて、たぶん天国の父は今猛烈に嫉妬してると思う

手塚治虫氏と言えば、"マンガの神様"と呼ばれながら、他の漫画家への嫉妬心をむき出しにしたという逸話が数多く残っています。実際にこの作品を読んでいたら、どのような感想を言っていたのか、気になりますね。

この投稿には、「最大級の賛辞」「感化されてまたすごい作品を産み出しそう」といった声が集まりました。

また、「もし手塚氏が今を生きていたら、インターネットやSNSをどのように使ったんだろう?」という声も多数集まりました。もしかしたら、『100日後に死ぬワニ』のような使い方も積極的に行っていたかもしれませんね。

手塚氏の『火の鳥』と『100日後に死ぬワニ』に共通している、「生きるとは」というテーマ。この100日間で、多くの人がワニの行方を心配し、命の大切さについて考えさせられたはずです。『100日後に死ぬワニ』は完結しましたが、今回考えたこと、感じたことを、大切に覚えておきたいですね。

  • シェアする
  • このエントリーをはてなブックマークに追加