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夏の害虫! 蚊や小バエからお部屋を守れ

網戸を締めても蚊は侵入する?

お部屋を蚊から守るためには、言うまでもなく、蚊の侵入を防ぐことが重要です。蚊の主な侵入経路は破れた網戸ですが、網戸が破れていなくても、蚊が侵入することをご存知でしょうか。実は、窓の開け方を間違えると、網戸と窓の間に隙間ができてしまいます。ここから蚊が侵入するのです。間違えた窓の開け方とは、引き違い窓で網戸と接する窓(部屋から見て奥の窓)を中途半端に開けた状態です。窓枠と網戸の網の間に隙間ができるため、ここから蚊が侵入します。窓を開けるときは、反対側の窓を動かすか、この窓を開けきるようにしてください。

■自作できる蚊取ボトル

フィリピンでデング熱を防いだ「蚊取ボトル」を自作すれば、薬剤を使用せずに蚊を仕留めることができます。作り方は簡単で、1.5リットルのペットボトルを用意し、ペットボトルの口をカッターで切り取ります。そこにぬるま湯200mlと砂糖50g、イースト1gを入れます。切り取ったペットボトルの口を逆さにして、本体にフタをするように差し込めば完成です。液体から発生する二酸化炭素が蚊をおびき寄せ、ボトル内に蚊が侵入すると出にくい仕組みになっているので、蚊を仕留めることができます。

■小バエの侵入を防ぐ方法

夏に生ごみや熟した果物などを放置しておくと小バエが大量発生します。これは、生ごみなどに小バエが産卵し、羽化するためです。メスは羽化から4日程度で産卵が出来るため、生ごみなどを放置しておくと大量発生する可能性があります。小バエは、臭いにつられて侵入しますので、生ごみなどは適切に管理しましょう。

■自作できる小バエトラップ

小バエを仕留めるトラップも自作可能です。こちらも作り方は簡単で、ペットボトルなどにビールの飲み残しや果物の果汁、酢などを入れ、食器用洗剤を少量たらすだけです。臭いにおびき寄せられた小バエが着水しますが、洗剤により表面張力が崩れているので溺死することになります。お手軽な方法ですが効果的です。

以上の方法で蚊や小バエからお部屋を守ってみてはいかがでしょうか。

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