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1日の活力! おいしい&有意義な朝食をFacebookでチェック

「朝活」が注目されて久しいですが、朝の時間を有意義に過ごし、1日の活力とするために改めて見直されているのが「朝食」です。有名店が海外から上陸したり、国内でも大手外食チェーンが朝食ビュッフェをスタートさせたりと、外食産業においても活発な動きがみられます。

慌ただしく身支度を整えて家を飛び出しても、いざ仕事に取り組むとき、授業を受けようとしたときにお腹が鳴る……という朝の過ごし方では、仕事や勉強の効率も落ちますよね。今回は魅力的な朝食を提供するお店、サービスを紹介します。

■話題のメニューを朝からいただく

今年10月、「サラベス 代官山店」がオープン。1981年ニューヨークに店を構えて以来、舌の肥えたニューヨーカーたちから、“朝ごはんの女王”と絶賛されてきました。代表的なメニューは、ふわっふわの「フラッフィー フレンチトースト」と、濃厚な自家製オランデーズソースがおいしい「クラシック エッグベネディクト」。代官山駅のほど近く、自然光がたっぷり入る店内での朝食は、優雅でありながら、エネルギーがチャージされる気分です。

人気のパンケーキを朝食としていただきながら、交流をはかる「パンケーキ朝食会【PanCho!】」は、2012年から東京・銀座の「フルーツパーラー 果実園」で不定期にイベントを開催。パンケーキと季節のフルーツのコンビネーションは、見た目も美しくフレッシュ感たっぷりです。

ワールド・ブレックファスト・オールデイ」では、世界各地の朝ごはんを終日、食べられます。紹介するメニューは期間ごとに変わり、9~10月はベトナムの朝食、そして現在~12月はフィンランドの朝食。ちょっとした旅行気分を味わえるとともに、食材やメニューをとおして、その国の歴史や文化、自然に触れることができます。

■伝統的なニッポンの朝食

おしゃれな朝食もいいけれど、やはり恋しくなるのが純和風の朝ご飯。福岡県で昭和34年に創業した海産物卸問屋「博多三徳」が運営するFacebookページ「子どもに伝えたい日本の朝ごはん」では、子どもたちに日本の味、和食の良さを知ってもらうべく、ごはんにぴったりな献立や、簡単スピード料理のレシピ、そこで使う食材などの情報を配信しています。「さばの塩焼き+春菊のおかか和え+糸蒟蒻の甘辛炒め」や、「ひじきごはん+山芋と豆腐の玉子焼き+小松菜のおかか和え」といった献立の写真を見ているだけで、グ~っとお腹が鳴りそうです。
朝活×朝食の組み合わせで密度の高い朝時間を過ごせるのが「築地朝食会」。しかも、場所は東京の台所・築地です。朝7:00から新鮮な寿司を食べながら、いま話題となっているビジネス書の著者の話を招き、本の内容についてのトークを拝聴。さらに、著者と、あるいは参加者同士で感想を交換しあい、質疑応答を経て、理解を深めます。全国各地でも出張版も開かれているため、「いいね!」をして地元での開催状況をチェックしたいところです。

定番のおいしい朝食、好奇心を刺激するメニュー、活発な議論を交わす有意義な時間……これを楽しみにして、自然に早起きができそう。早朝から元気に活動すると、1日が長く、充実して感じられます。これを機に、朝早く起きる習慣を身につければ、暮らしそのものや働き方にも、よい変化がもたらされることは間違いありません。


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