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Facebookとの親和性が高い音楽ストリーミングサービス「Spotify」が日本上陸!

■音楽ストリーミングサービスの先駆者!

2008年、スウェーデンでスタートしたSpotify。今でこそストリーミング音楽サービスは増えましたが、そのパイオニア的存在です。わざわざダウンロードせずとも、何千、何万もの曲を好きなときに好きなだけ楽しめるとあって、北欧からヨーロッパ全土に急速に普及し、巨大マーケットであるアメリカにも2011年に進出を果たしました。現在は55か国で愛用されています。
現在、広告表示付きながら利用料がかからない「無料版」と、最大3333曲までオフラインに保存可能な「Premium版」をリリース中。デバイスを横断した利用も可能で、スマートフォン、タブレット、PC、テレビなどでも再生することができます。無料版にはアクセス制限がありましたが、最近ではその枠をいち早く撤廃。パイオニアだからこそ実現できる先進性あふれるサービス作りを実践しています。
肝心の楽曲数に関しても、主要レーベルはほぼ網羅しており、2000万曲を配信するに至っています。日本のレーベルの動き方には注目が集まりますが、Spotifyは海賊版の撲滅を掲げたり、売り上げの多くをアーティストへ還元しているので、柔軟に対応するレーベルが多いのではないでしょうか。

■Facebookとの親和性が抜群にいい!

「Social Media Week」に登場するのですから、当然、ソーシャルメディアとの連携も魅力の一つ。Facebookとの相性は抜群で、Web版でもアプリ版でもFacebookのID&パスワードでサインインすることができます。Spotify内のお気に入りの音楽の情報などもタイムライン上で公開できますから、仲間と情報を共有して、好きな音楽について語り合うのも楽しいでしょう。
なお、「Social Media Week」は東京のみならず、ニューヨークやバルセロナ、ミラノ、シドニーなどで開催される世界的なイベントであり、ソーシャルメディアに関する様々な議論や新しい試みが行われます。Spotify社は17日(月)16:00~の講談社本館講堂(東京都文京区)での講演に登場するほか、22日(水)~に原宿で行われるイベントのひとつ「Music Hack Day 」に技術を提供する予定。興味のある人はイベントの公式Facebookページをチェックしましょう!
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