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電車で赤ちゃんを抱っこしたお母さんに席を譲ったら… 周囲の反応に思わず絶句

あなたは電車やバスで、必要としている人に席を譲ったことがありますか。ある調査結果によると、「優先席では席を譲るべき」と考えている人は7割以上いるものの、その割合は減少しているのだとか。また約6割の人が席を譲ろうとして断られた経験があるという気になるデータも。席を譲るという行為は慣れない人にとっては勇気がいることですが、いまカズヤ(@9VviXEopcEsZGoF)さんのこんな投稿が話題になっています。

さっき地下鉄で赤ちゃんを抱っこしたお母さんに席を譲ったら、高校生位の人に「何あいつ、好い人ぶって楽しいのか?」って言われた。 やらない善よりやる偽善で良いよ。 何とでも言えばいいさ。 腹は立つけど。 世の中因果応報だよ。

席を譲った行為に対する心ない言葉についてネット上には、多くの励ましの声が集まりました。

「席を譲ることができないから嫉妬でもしてるんじゃないんですかね?」
「席をただ代わっただけなのにそんな言い方をする人は心が貧しい人ですね」
「貴方の行動はそんな奴らの安い言葉の比較対象にありません。 誇りを持って下さい!」
「受け手が感じる善なら偽善でもなんでも行動すべき」
「助かる人が居るなら、やる偽善で良いと思います。」

中には同じような悲しい思いをした人からのコメントも。

「私も以前、御年寄に席譲ったら「いい人ぶってる」って近くの学生に言われたの思い出しました」
「自分も高校生の時におばあさんに席譲ったら一緒に座ってた同級生が「何やってんの?偽善じゃん」って言われたの思い出しました!そいつとはそれ以降、友達では無いです」

さらに、過去に席を譲られたことのある人から例外なく感謝や賞賛が届きました。一方で今回の高校生について、

「高校生はきっと反抗期も相まって人の善意を素直に見れないお年頃だったのかも」
「さりげなく周囲に手を貸せる大人になるにはまだ恥ずかしいお年頃なのかも」

など、斜に構えたい年ごろの高校生ならではの未熟さをフォローする声も。色々と失敗しながら、大人になるまでに気づいてくれるといいですね。そのためには周囲の大人が手本となるのがとてもいい教育になるはず。

ちなみに、譲りたいという気持ちがあるのに行動に移せない人は、専門家のアドバイスを参考にしてみてもいいかもしれません。

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