共働きの家庭が増え続ける中、家事も育児も奥様任せなどと言っていられる男性は少なくなってきたとは思いますが、家事や育児を分担する姿勢や心構えとなると、その温度感はまださまざまかもしれません。
結婚してからよく、 「毎日夕ご飯作ってるの?」 と聞かれる。 「平日は夫の方が帰宅が早いので、基本的に夫が作ってますよ」 と答えると 「家事してくれる人なんだ、偉いねえ」 って言われる。 という話を夫にしたら、 「してくれるってなんだよ、自分の家だぞ」 と怒っていた。 すき。
あやめ@卒花(@sai_nagerareta)さんのこんなツイートが注目を集め、「素敵な旦那さま!」「素晴らしい」「カッコいい!」とご主人を絶賛する声が続々と届きました。
「奥様の「すき」に 全ての感謝が詰まってますね」
そして意外にも、同じ感覚の家庭が多く存在することも分かりました。
「私と休みがかぶらない我が夫もナチュラルに台所に立ち 私が作るよりも数段美味しい お好み焼きを作ります」
「うちも基本的に飯の支度はダンナ担当」
「主人と子どもの習い事の送り迎えの話しになって、『迎えに行ってくれてありがとう。』っていったら、『なんで!?俺の子でもあるし!』って。 すき。」
「結婚23年目です。 私より台所に立つ夫の姿を見て育った息子たちは、私より台所に立つようになりました」
一方、旦那様への賞賛の声が多いことは、あやめ@卒花(@sai_nagerareta)さんにとっては複雑なようで、
沢山反響をいただけて嬉しい一方、 まだまだ、共働きでも家事分担ということが当たり前ではないのかな、と寂しくも思います
と綴っています。実際に、
「結婚1年目で赤ちゃんもいますが、旦那は絶対に台所に立ちません」
「うちの旦那なんて食べた食器すら下げない…見習って欲しい」
…というコメントも見られ、まだまだ家事や育児を積極的にする男性ばかりではないことがうかがえます。男性が家事をしたら偉いとか、子育てに積極的だとイクメンだとか褒めるというステージから一歩進み、当たり前だと思えるような社会はやってくるでしょうか。