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親からゲームや漫画を禁止されて大人になった結果…

ゲームやテレビを禁止されて育ったアロー(@shudooooooon)さんが、その苦悩について投稿し、話題になっています。

高校まで ・ゲーム禁止 ・アニメ禁止 ・漫画禁止 ・民放禁止 ・バラエティ番組禁止 ・歌番組禁止 ・FB以外のSNS禁止 だったけれど成人しても影響している。同級生と話が合わなくて社会からの隔絶感がすごいし、数十年の差は取り返しがつかない。保護者の皆様、子供を制限してもいいことはないです。

実は似たような環境で育ち、同様につらい経験をした人は意外にも多いようで、

「民放、ゲーム禁止の家庭でした。ゲームは隠れてやったり友達の家に遊びに行って遊んだりしてましたが、テレビを見ることがなかったので未だに見方がわかりません」
「新聞のテレビ欄で想像して友人と話しを合わすの一生懸命やってた」
「テレビ禁止 ゲーム禁止 仕方ないから読書に走ったら読書禁止 何かをしたいと言ったらあれもダメ!これもダメ!だから要求をしなくなる 大人になった後、要求のない子だったと言い出す」
「あの頃必要だった欠乏感を取り戻す事に一生を費やしてる」
「制限され過ぎたせいで良い年してゲーム好きだしお菓子も食べちゃう」

というコメントが目立ちました。ある調査によると、家庭でゲームを楽しむ子どもはゲームを禁止されている子どもに比べて、勉強の集中力が高く、宿題も計画的かつ自主的に取り組む傾向が高いことが分かっています。

「何でもダメは子供に悪影響」
「親がすぐ却下する「流行ってるから」っていう理由は子供にとってはすごく大事な理由!」
「子供が自らの意思で制御する力を鍛えるのも親の仕事だと思う」
「息子の同級生それで人付き合いどころか学校に行けなくなっちゃった人がいた」

アロー(@shudooooooon)さんによると、

うちの親は代わりに博物館や科学館に何時間でも付き合ってくれました。

とのこと。制限したのは科学好きにさせる作戦だったそうですが、「制限されなくても科学好きだったと思うので、やっぱり制限はないほうがいい」と大人になって感じているようです。「子どものため」とゲームやテレビを制限している親のみなさんに、この声が届くといいのですが…。

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