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3年前の今日は「マダニ感染症」がバズってた!死者も出ている恐ろしい病気…あなたは覚えていますか?

■3年前の7月24日のトレンドには「#マダニ感染症」がランクイン!

3年前の7月24日、マダニ感染症のノラ猫に噛まれた女性が死亡。世界初の、哺乳類を介しての死亡例だったこともあり、トレンド入り。

厚労省からも注意喚起の通達が出され、連日報道されるなど、日本中にマダニの恐怖が広まりました。

 

Twitter上では、「怖すぎる……」「マダニ感染症には気をつけます」など恐怖の声が広まった一方、「マダニ感染症のせいで野良猫が迫害されませんように」など風評被害を心配する声も挙がりました。

 

#マダニ感染症」とは?

厚生労働省によると、マダニ感染症、別名:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、ウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染するダニ媒介の感染症。

発熱、消化器症状、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴い、致死率は10~30%程度です。

国内でも、初の感染者が出て以降、年々感染者数は増加、全国各地で感染者が確認されています。

2013年1月

国内初のマダニ感染症患者が確認

2017年7月

世界で初めて、ネコを介した人への感染、死亡例が確認

2017年10月

世界で初めて、犬を介した人への感染例が確認

2019年5月

都内初のマダニ感染症患者が確認

2019年12月

日本国内の感染者数が年間で100人を突破。過去最多を更新

 

めちゃくちゃ恐ろしい病気だ……。

しかし今や、まったく警戒していないという人も多いのではないだ?

全国で感染者数が増え続け、ワクチンや有効な治療薬もない恐ろしい病気……。

ノラ猫は触らない、山道や森を歩くことがある場合は軍手や長ズボンで肌を隠す等、対策をしっかりしてほしい!

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